名探偵コナンがパラパラを踊っていた頃に生まれた子供が社会人としてバリバリ働いているという事実に急に思い至ってしまって意識飛んでぶっ倒れるかと思った。すごい速さで時が過ぎててandymoriもそりゃSNSで謎にバズりますわ(そして既にそれすらとっくに過去という速さ)
こっちが年々速くなるプロ野球の投手の球速を固唾飲んで見守っているうちにそんなに月日が流れてしまったのは普通に驚き。
それに見合う経験値があったかとか怖くて考えたくない。日々頑張ってやってきたつもりだとしても、である。
パラパラは踊ったことがないのでナルトの様にチャクラを練って何とかこの窮地でも何でもない現実を乗り切っていきたいと思う(高速で手を動かしながら)
それはそうと仕事で外出したら相手先の担当者がスケジュール勘違いして有給を取得して4連休で不在というまさかの展開を迎えてしまった。
飛び石連休の中日なんて最近では有給取得推奨日の筆頭なので最初から避ければ良かったんだけど、月曜で!と言ったのは相手方だったので笑ってしまった。
出社されている本部長みたいな人に平謝りされ、資料の揃いだけ確認させて貰い退散。
何か会社に戻って仕事するのもなぁとなったので2時間休を申請して映画を観た。
まさか3日連続同じ映画館に行く事になるとは思わなかったし、チェンソーマン、the monkeyと血みどろ作品が続いた中で無事3日目も血みどろ作品である「BOY KILLS WORLD」を選んだ。
ジャンル違いというか、3作それぞれ被っている要素がある中での血みどろっぷりで我ながらそういうものを欲しているのかなと思ってしまった。恐ろしいぜ。
「BOY KILLS WORLD」はとある上流階級の一族が独裁的に支配する世界を舞台に、母親と妹を反逆者として処刑され、声と聴覚を失った主人公が怪しげなシャーマンと修行を積み、逆襲する為に本拠地へ乗り込んで行くというストーリーだった。
話せない主人公の内情はアーケード型の格闘ゲームのラウンドやカウントをアナウンスする渋い声質で語られており、物語の進みも格闘ゲームのシングルプレイのストーリーモードの様で心の中の小学生がワクワクしてしまった。
ストリートファイターというより餓狼伝説、キングオブファイターに近いキャラ造形とマッドマックス、キルビル、キックアス、スーサイドスクワッド、ガンパウダーミルクシェイク、チェンソーマンあたりが好きな人にはきっと滅茶苦茶刺さる内容で実際僕にはたまらなかった。
格闘シーンがコミカルでチーズ削り器から謎のナックル銃まで幅広く登場するので割と凄惨なシーンもついつい笑ってしまうテンポの良い作品だった。
セリフもきっちり笑わせる親切設計(中にはセリフが全部一発ギャグのようなキャラもいる)で中々なディストピアでキツい真実も明らかになっちゃうんだけど、暗くならない良さがあって本当に面白かった。
音楽もゲーム音楽に寄せてあったり、主人公を突き動かす動機のピュアさも愛おしくてとても素敵な映画だと思う。
ヴィラン側も割と物事を考え抜いた結果の行動を取っていたりして、大義名分で進める距離というのは知れてるのかなとか考えさせられるポイントもあって良かった。
主人公ボーイと6月27日というヘルメットを被ったキャラクターだけでも予告かサイトで見てもらって、ビビっと来る人は観て間違いない作品だと思う。
そう言う人にはただのアクション映画では済まない魅力が満載の一本だと書いておきたい。
仕事が飛んだおかげでスクリーンで観られたので結果オーライかなと思いながらパンフレット買って家に帰りましたとさ。
またー。