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先取り青椒肉絲

高校野球を観に甲子園へ出掛ける前に、帰って来てから食べる為の夕飯を作り置くことにした。青椒肉絲と野菜の中華スープを完成させ、西陽が強烈でないといいなと思いながら甲子園球場へ向かう。


のんびりと野球観戦をしながら、これで帰ったら青椒肉絲が待っているなんて我ながら素晴らし過ぎる。天才かも知れないと爽やかさのかけらもないニヤ付きを生ビールのプラカップで隠し、まあ透明なんで透けてるんですけど、などと自嘲していると、突然ピーマンを食べられないパートナーを持つ女性の愚痴が記憶の底から甦ってきた。
「うちの彼氏、ピーマン食べられないから私も外食でしかピーマン食べられないんだよね」
いつかの何かに置き換えれば自分も同じ事が言えてしまうんだけど、でもその言葉を聞きながらそんなパートナーを愛らしく思っているんだろうなぁとしみじみ感じたのを思い出す。
結局何を諦めるか、差し出すか、取り上げるか、捨てさせるかみたいな攻防が穏やかに(場合によっては激しく)行われるのが人間関係の基本で、何かを一緒に作り上げるという節があったとしてもそれはそういうやり取りの上に見えてくる頂き、氷山の一角ってやつなのではと感じている。勿論、その一角というものがいかに素晴らしいものなのかという事も重々承知の助。その面において恐ろしくお子様なので茶化してしまう。
青椒肉絲を作る」なんて偉そうに書いたものの、ピーマンさえ切って一緒にフライパンで炒めれば完成するお気軽中華の素で作った。
自炊はしてるけど料理はしていないのかも知れない。線引きはどこにあるのか人それぞれ違うんだろう。そんな事を言い始めると何でもかんでも人それぞれ線を引く位置が違う訳で、よくもまあ世の中というのはバランスを保って成り立っているなと感心してしまう。
実態は激しく動き続けているのかも知れないけれど、コマみたいに回る事で保てるバランスもあるのでそういうものかも知れない。
表層がとんでもない風速の嵐に覆われた惑星の話を思い出し、何やよう解りませんけど、今、ここは平和ですなぁ、なんてことを思った。
もしかしたら自分が凄い速さで流れて嵐を構成している一員なのかも知れないのに。
そんな事を考えながらでも野球観戦は楽しかった。


またー。




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