こんにちは。
封神演義好きだった俺たちはポートボールを忘れられない呪いにかけられている。
どうも、挨拶さえちゃんとしていれば突然平成の呪縛をひけらかしても許されると思っている者です。
先に挨拶をしたとて、という気も本人的にも全然あるが、令和になり呪いの開示にとてもオープンな世の中(ちょっと強制解錠の向きもあるが)になっているというか、呪いは解除から開示する時代になったんではと感じているのでアクリルキーホルダーみたいにぶら下げて歩いてみようと思ったのだった。
リーマンショックよりも俺たちは度重なるアニメ、ゲームなどのメディア化に胸を躍らせつつ裏切られ続けた傷だらけの世代。
原作実写化爆死組合とはまた別の趣の傷ではあるが、血が止まらねぇさ具合は似たようなものなのでお互いがんばっていきまっしょい。
そんな感じで今年も劇場版名探偵コナンの季節がやってきて楽しみに観に行ったらちゃんと楽しかった。
「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」という、名探偵コナン難読当て字選手権ではかなり易しい難度の問題だったものの、これは2000から10年代のロッキンオンジャパンに親しんだ人間に刷り込まれた「残像」「蒼い」「新星」「儚い」などの謎抽象度教育の賜物の可能性もあり、識者による難易度のランク付が待たれる次第である。
タイトルと比べて人間関係的には小さなお友達たちが明確に察するのは難しいんじゃないか、またキャラのラインナップ的にも露骨に大人を狙っているのではという面々で、実際にかなり濁した表現が多かったのではと思っている。
派手さもここ最近の異次元バトルからミッションインポッシブルとワイルドスピードを足して割ったくらい当社比で地に足がついている路線の渋い格好良さだった。
これで地に足がついていると称される程に派手だった最近の作品を考えれば通常運転が緊急時大暴走な気もするが、物語の満足度は他よりもドッシリとあったのではと個人的には感じている。
小五郎や灰原さんの大活躍、突然のアメフトキックチャレンジなど見所は大変に多かった。
蘭姉ちゃんはアクションのキレよりも謎に賢過ぎるタイミングが訪れるが、かなり文系の科目への造詣が深いと感心させられる。
緊急時の圧巻のチームワークはあまりに凄過ぎて鳥肌が立った。
圧倒的な1キャラではなし得ないダイナミックな展開は本当に素晴らしく、それが作中では割と地味な長野県警で成し得たというのが今後の劇場版の展開にとっても凄く意義のあることだったのではと何目線の褒め方なんだよ気持ち悪いなと自力で腐しながら帰った。
来年も楽しみだなぁ。
またー。