ニュースで話題になってしまった様に2025年シーズンの阪神タイガースのチケットのファンクラブ先行が大爆死し、ファンクラブ会員の当方も無事に巻き込まれて大変に大変で大変なチケット争奪戦に巻き込まれてしまった。元々阪神ファンとサバ落ちの腐れ縁っぷりたるやラブコメであればベストカップルのソレで、互いにいがみ合っている様でどう考えても一途という、まるで花より男子、別マの眩しさ、いいね快晴じゃんそれ上海ハニーね、である。
例年ローチケと甲チケという2つのサイトのどちらかに賭けてファンクラブ会員は争奪戦に挑んでおり、結果2つの入り口に分散しつつ1つの大広間を目指すスタイルになっていたのだけれど、今年は片方の入口(甲チケ)が整理券スタイルになってしまい列に並んでられない人たちがもう1つの入口に殺到して大パニックになってしまった。
ニュースでは17万5000人と出雲市の人口を超える人数が並んでいたそうでちょっと想像がつかない。神々の悪戯かよ。
僕はその列の5万人目くらいを割り当てられたので「嵐のドームコンサートが2部制なら後半の公演は見られそうだな」なんて考えながらローチケに全力投球させていただいた。
お陰で例年1時間で2試合はチケットが取れていた僕も最初の1試合を手に入れるのに2時間半かかってしまった。
最終的には5時間後には行きたい試合は無事に全て手に入ったのだけど、Xで検索すると未だに全く繋がらないという不運な方も見受けられ、己の幸運を思い知った。
甲チケは6時過ぎに順番が来て、もう希望日を確保出来ていたのでウインドウショッピングを決め込んでサイトを巡回したもののかなりの売り切れ。閉店セールでもここまで商品無くならないだろという状態で阪神ファンの熱さがいっそ恐ろしく感じた。自分も完全にその一味の癖に。
その後、甲チケは今回のシステムを廃止してしまったので偶然にも幻のお店へ遊びに行ったような貴重な体験が出来たんだなと既に思い出認定しているが、苦い思いをした方からすると「思い出なんかいらん」とハイキュー!!の稲荷崎高校バレー部よろしく言いたいだろう。今に賭ける覚悟よ。
稲荷崎は兵庫県代表なので余計に阪神ファンと余計に重なる。完結編に登場する「ぜんぶここにあんねん、全部!!!」というセリフをチケットサイトをリロードしまくりながら延々呟いていたので、チケットが借り尽くされた荒野を眺め、皆で収穫を頑張り過ぎたんだなぁと総括した。ぜんぶここにあってん、さっきまで!!!
それはそうと5時間くらいローチケと格闘していた間、気を紛らわせる為に「機動戦士ガンダム」を見始めたら10話を観た挙句にデザートに映画「22ジャンプストリート」まで観てしまった。
ガンダムはジークアスのお陰で履修に至ったし、そりゃ金字塔ですわなという面白さでこの調子で観続けたいと思った。
「21ジャンプストリート」という警察官コンビがドラッグの取り締まりのために学生として高校に潜入する映画の続編である「22ジャンプストリート」は同じコンビが学生として大学に潜入する映画だった。
前作よりスケールがアップしつつやってる事は大して変わらない、同窓会が10年目だけ妙な節目感があってただの飲み会なのに参加人数が激増した、みたいな内容だった。
劇中に飛び出した「カッコいい事ー!」が名台詞だと思った。ちいかわの「なんとかなれー!」くらい良かった。
それにしても毎年何かと話題になるチケット発売初日。
阪神は徐々に広がっているダイナミックプライシングという悪きシステムの導入は見送ってくれているし、とにかく席数も多いし、チケットも安いと滅茶苦茶善良的で努力しまくってくれているとは思うんだけど、転売対策にリセールなど導入してくれたら完璧なのになと贅沢なことを思ってしまう。
転売ヤーから買わずに済む人も増えるし、球団もリセールの手数料で利益が上がるし良いと思うんだけど、毎回他の興業のチケットも全部巻き添えにサーバーが墜落するほどの相手にそういうシステムを構築するのは素人が考えているより遥かに困難な事なのかも知れないな、などと考えたりした。今年EVEのコンサートの抽選申込が出来ない学生さんや大相撲のチケットが買えないおじいちゃんを見かけた。お騒がせしてごめんな。
そんな感じで今年も阪神タイガースを応援する準備が整ったので、楽しみに開幕を待っている。
楽しい試合を希望します!
またー。