招待券を恵んでもらいコストコに初めて行ったら何もかもデカくて圧倒されると共に、圧倒される以外のエンタメがなくて「ちゃんとスーパーなんだ!」となった。
拝見していないので方向性が解っていなかったんだけど、Youtubeやweb上に乱立するコストコ情報の大半は普通にお得に買い物をする為のノウハウなんだろう。テーマパークの楽しみ方とはちょっと毛色が違うというか、コストコからすれば買い物以上のエンタメがあってたまるかって感じだよなと反省した。
ただマスターカード以外は現金しか使えないと言う、急なアメリカの日常を浴びせて貰えたのはある種のエンタメだったのかも知れない。
塩昆布と佃煮という純和風のラインナップをマスターカードで支払うギャグのような展開はカード不所持という現実で現金払いとなりお預けだった。
人生で初めてマスターカードでしか支払えないという状況だったので笑ってしまった。
日本は支払い方法が乱立しまくっているのかも知れない。
顧客の囲い込み方が日本とアメリカだと全然違うんだろうなと思い知ったし、一度は延期されたPaypayの自社カードのみという制約が実行された暁には日本もこういう囲い方にシフトしていくのかもなぁと妄想するなどした。
その足で実家に顔を出したら母が同年代の友人からTEMUが安くていいよと勧められて使おうかなと思っていると聞かされてコストコの世界観よりも全然驚かされてしまった。
自分よりも下の世代がメインだと思っていた怪しげな部分もある新興ショッピングサイトを親世代で利用している人もいるのだと知ると、情報に触れた時にフットワークが軽い人っていうのはどの世代にもいるんだなと感心してしまう。
とは言え、批判されている方向で親が失敗をしてしまうのも怖いので正直にあまり勧めないという旨は伝えるに留めた。付き合い方を誤らなければ、という次元の話でもないのかも知れないが、とりあえず母は利用を見送ることにした様だった。
アマゾンやメルカリですらトラブルが起こる広さと深さであるので、ネットというのは個人からすると本当に宇宙みたいなものなんだなと思う。広大すぎて考え始めると怖くて寝れねぇ的な。
実家に顔を出した理由は父親の急な入院で、これまで布団で寝起きしていたものの立ち上がりの際に足腰に負担をかけない方が良さそうという理由からベッドを手配し、それが届く日だったからなんだけど、きちんとした据え置き型のリクライニングベッドは値段云々よりも納期が少しかかる様子だったので繋ぎのつもりで折りたたみのリクライニングベッドを購入した。
組み立ても楽だったし、値段も3万円程度と安かったけど、あまり床までの高さがないのであくまで繋ぎにして良さそうなベッドを探してあげた方がいいなと思った。
親が病気になったり、そういう年齢になったんだなと言う事よりも、3万円のベッドを親の為に即自腹で買ったり、その組み立ての為に予定を調整して家に行ったり、組み立てた側からちゃんとしたベッドを探す手段を考えたりしている自分に対して「大人になったんだなぁ」という感覚が強い。
薄情かどうかとかじゃなく、あんまり実家に出入りするタイプでも無かったのでそういう事をしなさそうとずっと思っていて、良い事なんだけどスタスタとそっちに歩いているのが我ながら意外だった。
成長と呼ぶのか、これもまた老いの範疇なのか。せめて成熟であると良い。
父親の為に買ったベッドは彼が退院してくるまで母が使うらしいが、寝心地が思ったより良かったので明け渡したくないと言い始めており、さっさとベッドを買い足さないと一波乱ありそうだなと若干の焦りを感じている。
またー。