気づいたらもう18日。今年も終わり。
今年は本当に大変な年だった。我が家の大変さはほぼ発達障害の息子関連だ。今年はもう乗り越えられないかと思ったが、なんとかなった。有難い。
息子の子育てで大変だったのは、何と言っても幼児期の6年間で、その後は高校受験や大学受験も大変だったが、わけの分からない幼児期と比べれば、「合格」という目指すところがあっただけでも助かった。
それ以外の時期が平穏だったかというとまさかまさかで、日々うっすらと不穏が満ちていた。わけの分からない幼稚な会話の相手をさせられるのは平常運転で、要求した事が通らないといつ何時キレられるか分からない。かといって私の力で彼の要求の全てを叶える事は不可能で、知恵を振り絞り全力で頑張っても出来ない部分については、なんとか誤魔化しつつ忘れてくれるのを神頼み。
同じ質問を何度も繰り返しされるのもいつもの事。強迫障害があるので、何度も何度も確認したい、なんなら永遠に確認作業をしたい、親なら付き合ってくれるのが当たり前、と思っているようだ。強迫障害の方のブログを拝読すると、皆様、家族なら付き合ってくれて当たり前と書いておられる。障害があるとそうなるのだなあと思う。
しかしながら、息子の場合は発達障害もあり、自分の要求が100%通る事を確認してくるので難しい。嘘でも通ると答えるしかなく、つまり私は繰り返し嘘を言わされる。数回なら良いが、何十回も繰り返し嘘を言わされていると、だんだん疲れてくる。嘘なのでどうせ時間がきたらバレるからだ。その時の事を思うと苦しくなるので、逃げ腰の言い方になったりすると、敏感にそこをつっこまれて更に確認作業が増えるし、なんならキレられる恐れもある。だから疲れても気が抜けないし、いつ終わるかも分からないし、いつ何時も気を張って内心のびくびくを抑え、元気に楽しく明るく答え続けるしかなく、これが苦行。心の中では、あ~最悪最悪最悪、と思いながらニコニコ答えている。
今年は特に万博が大変だった。彼は万博が大嫌いで、毎日毎日、「いつ中止になるの?」と聞いてきた。いや、中止になんかならないよ、と答えると大変な事になるので、「そのうち事件が起こって中止になるかも」と言って逃げ続けた。8月には彼のイライラが頂点に達して、「10月までなのに、なぜまだ中止にならないの?」とキレちらかされた。いや、10月までなら待てばいいやん、すぐやん、と答えるわけにはいかず、「何か理由があるのかも」と誤魔化し誤魔化し、首をすくめて日々を過ごした。
9月には連日花火が上がり、街には警備員が目立ち、地下鉄はよく止まり、いたるところでミャクミャクの赤と青が見られ、誤魔化すのも限界になった。あの日々をどう乗り越えたのか、おそらく口から出まかせの誤魔化しを24時間言いまくって、息子が物を考えるのを阻止し、次から次へと何かしら息子の機嫌が良くなる事を言い続け、面白い事を喋らないと殺されるアラビアンナイトの女性達もかくや、というほどの苦しい日々だった。
改めて自分に、喋る能力がある事に感謝する。得意な事は雑談なのだ。これで何度も命拾いしている。
万博については5年ほど前からずっと、「万博中止になるよね」と確認され続けてきた。「なるかもしれない」と誤魔化しているうちに今年になり、勿論しっかり開催され、そうなると今度は「いつ途中中断するの?」と毎日24時間確認され続け、少しでも疲れたような声音になるとキレられ、少しでも納得できない答え方をするとキレられるので、一瞬も気を抜けなかった。
なぜそれほど万博が嫌なのか、本人も全く分からないらしい。
万博の後にくるIRは問題ないし、万博が今年でなければ問題なかったらしい。来年が万博の年だったら、なんの問題もない、と言っていた。全く理由が分からない。
今年万博があっても息子には何一つデメリットはないし、中止になって何1つメリットはないのだ。
息子にはこういう、本人ですら全く理由が分からないこだわりがあり、日常的に沢山あるが、時々こういう風に強烈に強いこだわりが生まれる。それはストレスが関係しているようで、万博についてのこだわりが生まれたのも、ちょうど大学でハードに勉強している最中だった。大学生活や勉強のストレスを、万博中止へのこだわりにすり替えたのだと思う。

とにかく。絶対に乗り越えられないと思っていた万博が乗り越えられたので、後の人生は消化試合だと思っている。
彼に対しては、高望みどころか普通の人生すら期待せず、何も頑張らせず、怠けて怠けてやりたい事だけさせておけば、さほど難しい事態にはならない。ストレスを与えないように、真綿にくるむようにして世間の風にあてないで生きさせるしかないと分かった。
ただ、幼稚な要求はいつもあるので、それをうまく誤魔化す事が大変ではあるが、生きるか死ぬか的な事にはさすがにならない(万博の場合は、万博が中断しなければ死ぬ、と言っていた。意味が分からない)。
そのうち年を重ねるうちに、段々彼も諦めがついてくるだろう。多少知恵もつき、常識をわきまえるようになるのではないか。そこに期待するしかない。これもまた神頼み。
ただ、これほど難しい息子だが、存在自体が癒しという部分はある。人間ではない何か純粋な存在というか、ある部分で完全に素直というか。そこに癒される部分はある。たまにだが、息子が機嫌よくしてくれている時はとても嬉しい。
今日はなんか愚痴みたいになってしまった。ぼーっと書いているとこうなる。明日は楽しい事が書きたい。
ではではまた~
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なんか、お得情報貼ってたら、だんだん楽しくなってきた(笑)。単純です。