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マジック マスター2 紋章使い/Magic Master 2 - Emblem Master

「マジック マスター2 紋章使い」は中村聡によるデザインの日本のボードゲーム(カードゲーム)です。翔企画からの発売。1989年作品。1989年は平成元年であり、ベルリンの壁が崩壊した年でもあります。

中村聡は1990年代後半以降はトレーディングカードゲームのマジック・ザ・ギャザリング界で強豪として有名なプレイヤーでした。いつも派手な帽子をいろいろとかぶっていたことからハットマンとか、NAC(ナック)の名前で知られていました。それも単に強いだけではなく、そのデッキが独自のものであったことが有名な理由であったと思います。Fastbondのデッキは有名です(→ストームドレイン - MTG Wiki http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3)。今思うと、ゲームデザイナーであったことが、大きな大会で勝つことができるレベルのオリジナルデッキ構築に役立っていたのでしょう。また、当時のRPGマガジン等の雑誌か新興メディアであるインターネット記事の記憶では、忙しいことで有名な銀行員でもあったはずです。のちに銀行を退職してゲーム制作会社を起こしたことは話題となりました。

さて、マジックマスター2はモンスターメーカーやダイナマイトナースで見た細い縦長の箱に入ったカードゲームです。なお、マジックマスターの1は、同形の箱に入っており、鈴木銀一郎によるデザインで、イラストは九月姫です。当時の日本アナログゲーム界での流行を感じます。入っているのはカードと小さな紙の「チット」。シミュレーションゲーム・ウォーゲームの影響もあるのでしょう。カードの数値の記載方法にもシミュレーションゲームの影響を感じるとの声もありました。

ゲームは6人までプレイ可能ですが、ルールの記載によると、そもそもは2人用で、2人用としての調整に力が入っているようです。

今回2人で2卓立ててのプレイ。

各プレイヤーは自身が操る「忌まわしき者」に「混沌の輪」を着けて様々な特性を持つキャラクターへと変化させます。これをプレイヤー間で戦わせて、そのキャラクターのヒットポイントを「0」にすることを目指します。キャラクターに「紋章」を付けると能力が身につき、他キャラクターを攻撃したり、特殊能力を使用できるようになったり、ステータスが向上します。また、(おそらくキャラクターではなくプレイヤーにあたる紋章使いが?)使い捨ての呪文を使うこともできます。

2枚以上入っているカードは少なく、展開にバリエーションがあります。カードの組み合わせの妙があるのです。トレーディングカードゲーム(TCG)的です。しかし、世界初のトレーディングカードゲームである Magic the Gathering は1993年の登場ですから、マジックマスターの方が先に登場したことになります。

色々なアイデアが盛り込まれています。強いカードも弱いカードもありますが、毎手番2枚までカードを捨てる選択肢があります。手番の終わりには5枚になるようカードを引くことができるので、カードを循環させることができます。

2人だとかなり短時間で終わるのもいいところ。繰り返し異なる展開でプレイするのが楽しいのです。でも、展開によりかなり長時間になるのには時代を感じます。回復系の効果が高いのです。

全体として、キャラクターを強くして決闘をするのが楽しい。

節々から製作者のファンタジーへの造詣の深さを感じます。また、カード裏面のデザインもキャラクターよりも世界観をイメージさせるものとなっています。時代性かもしれません。僕は好きですね。

何かとサイコロを振る(基本的に6面ダイスを2つ振って値を足し算)とか、カードにコストの概念がないとか、激しい効果のカードがある等、古く感じる点や弱い点はあります。しかし、先進性を感じさせる点の方がはるかに多い。そして、確かに面白い。

プレイ当日は書籍「ザ・ゲームカタログ '90」も眺めながら当時のゲーム業界のことを語り合ったり想像したりしました。楽しい経験でした。

あなたの1989年頃の思い出やゲームの記憶がありましたらコメント欄で教えてください。(YouTuber風)

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