
「一応最後の居酒屋けんざんですよ」

「本当にやめるのかい?」

「だからやめるわけじゃないですよ。私のブログは無料なのでなくなりませんし」

「ブログはうまくいかなかったのかい?」

「うーん、どうなんでしょうね?仕事以外にもう一つの自分の顔を持ちたかった、というのが私がブログを始めた動機でした。それを、パーソナルプラットフォームというのか、セカンドアイデンティティというべきなのかはわかりません」

「どちらにせよ、知名度はなかったとはいえ、自分が目指したかったことはやれたのかと」

「こういう記事を読みたい人もいると思うんだよ。宣伝がわるかったんじゃないの?」

「(笑)ブログとSNSも同時に始めましたが、SNSはもっと本来の自分で、難しいことを書かないのでブログよりお付き合いの幅は広いですね。きっとこのブログはむずかしすぎたんでしょうね。」

「この後は何をするの?」

「よくぞ聞いてくれました。記事にするというアウトピットに疲弊してきていました。ということは、インプット時期に来たのかなと、でもインプットだけでは駄目なんですよ、、やっぱりアウトピットがセットでなければ情報って整理できないんです。」

「そう思ったところ、今回の題に行きついたわけです。」
「はりえさんは、エコーチェンバーという言葉を知っていますか?」
エコーチェンバーの特徴と影響
● 定義と由来
• 「エコーチェンバー(Echo Chamber)」は、もともと音響効果のための「反響室」を意味します。
• 情報空間において、同じ意見が何度も反響することで、あたかもそれが唯一の正解であるかのように錯覚する状態を指します。
● SNS時代における発生メカニズム
• SNSでは、自分と似た価値観の人をフォローしやすく、アルゴリズムもそれに沿った情報を表示するため、偏った情報環境が形成されます。
• その結果、異なる意見に触れる機会が減り、確証バイアス(自分の信念を強化する情報だけを選ぶ傾向)が強まります。
● 社会的な問題点
• 政治的分断や過激化を招く可能性があり、アメリカの法学者キャス・サンスティーンは「集団分極化」が起きやすいと指摘しています。
• フェイクニュースの拡散や、いじめ・排除行動の助長にもつながることがあります。
陰謀論の原因に。
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「おらが知るわけない。おらの世界は狭いからこういうことはないな」

「いやいや、狭かったらもっと危険ですよ。反響音が強くなってしまいます。」

「自分の仲間内、意見の合う人達だけで、自分の意見がどれだけ正しいかを繰り返したりすると、社会常識と比較できなくなっていくんです。」

「ほら〇〇原理主義なんてきいたことありません。『過激派』とかいって、自爆テロ事件などあったじゃないですか。」

「あー聞いたことあるよ、なんとも恐ろしい人達だよね」

「この環境は、自己愛性パーソナリティ障害を助長するという恐れも持っているんですよ。」
次の3点が中核的特徴として共通しています。
• 誇大性(自分は特別・優れているという感覚)
自分の能力や業績を過大評価し、他者より優れていると感じやすい。
• 賞賛への強い欲求
他者からの肯定や注目が得られないと不機嫌になったり、落ち込んだりする。
• 共感性の欠如
他者の気持ちや立場を理解することが難しく、結果として対人関係で摩擦が生じやすい。

「大なり小なり人はこういうところあるよね。じゃ〇〇原理主義って、あれは発酵みたいなもんだ」

「普通に考えれば、犯罪なんですけど、『義賊』という言葉がもてはやされたりもしました。例えば、石川五右衛門や、鼠小僧とか、当時の民衆がいくら貧困に苦しんでいて、武家屋敷ばかりを狙った、人を傷つけなかったとしても、犯罪は犯罪なんですよ。実際は民衆の民話みたいなものだったそうですが、そんなヒーローを作り上げるなんて言うのも、エコーチェンバーなんだと思うんですよね。」

「違うことを違うと言えればいいんだけど、その場の雰囲気とかで言えないこともあるよね」

「そうなんですよ。人って面持って反対意見ってなかなか言い出せないもんですよね。だからこそ、ブログやSNSで発信するって大事なんだと思うんです。」

「つい過激な意見や、インフルエンサーの言葉って影響を受けちゃいますよね。でも、そこで注目を浴びなくても、みんなの賛同を得なくても『違う』と思うなら違うということが、社会の自浄作用になるんだと思うんです。」

「そういう意味では、ヌーソさんはブログでいろんなことの反対を言えたんだね。」

「はい、このブログの運営は、私なりの社会貢献だったんだと思います。ただ反対したかったのではなく、社会に警笛を鳴らしたかったんです。だから介護保険がただだめだと言いたかったんではなく、永続的な運用のためには、という記事を書いてきたと思っています。私の『あきらめていない』という気持ちを込めてです。」

「伝わるといいね。」

「はい、ありがとうございます。今後もブログを書き続ける人たちも、自分の記事に自信をもってほしいです。自分は『社会の自浄作用』をしているんだって、胸を張って、意見していいと思うんですよ。」

「さ、これで最後にしますか。気が向いたらまた記事は書こうと思っていますが、定期的な更新はこれが最後です。」

「ヌーソの皿の上、第2章だね」

「そんな大々的なものではないですよ(笑)」
