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居酒屋けんざん(49)リーダーシップと独裁の違い

「今日は私の悩みでして」

 

「へー、おらで役に立つかな?」

 

「外国人職員がいまして、その人の処遇についてなんです。」

「いろいろ問題がある人ではあるんですが、それを個性と捉えるべきか、異文化として捉えるかでずいぶん悩みました。私はその人の個性だと判断して、試用期間満了で退職してもらうことになりました。」

 

「外国の人のことは全然わからないからな・・・。でもどうしてそう判断したの?」

 

「時間を守れないんです。目的地にも定時に行って作業もできないし。」

 

「うーん、海外って電車も時間通りに来ないんだろ?そういう文化なんじゃないの?」

 

「個人に関わることなのであまり具体的には話せないんですが、組織に馴染めなく、社会性に欠くんですよ。人が時間を守るのは当たり前で、自分が守らないのは仕方ないと考えるというか。」

 

「あーいえばこういうタイプなのね。日本人にもいるね。その人の話なの?」

 

「はい、その方は、試用期間がまだ残っていて、退職を言い渡されてから自由な行動が顕著になりまして。仕事中に自由に席を離れるんですよ。私の立場上、仕事をしないことを良しとはできないんですよね。」

 

「本人はそのことをどう思っているの?注意はしているの?」

 

「もちろん注意はしていますよ。でも自分はちゃんとやっているの一点張りで、行動は直らないんですよ。退職させられる怒りを私にぶつけてきているような感じですね。自分の主観が強いので客観性に欠くというか。」

 

「わからないことをわからせるというのは難しいかもね。」

「問題は、そういった行動から、他部署より試用期間を待たずに解雇をするべきだという声が出てきまして。」

 

「よほどひどいんだろうね。」

 

就労ビザって、3ケ月無職だと、国に強制退去を言い渡されるんです(※特例もあります)」

「日本での永住を目標にしているそうで、そんな本人のことを思えば、うちに籍があるうちに次の就職先を見つけて、生活を継続できるようにさせたいんです。私ができるせめてものはなむけのつもりでいたんですがね・・。それは伝わらないんですよ。人が親切にしてくれるのは当たり前だと思っているようで。」

 

「ヌーソさんのことを言い負かせたいんだろうね。幼い子だね」

 

「そこで思ったのが、『リーダーシップと独裁の違いって何だろう。』だったんです。その人にとって私は独裁者なんだろうなと」

 

「あーそれって、紙一重って感じだね」

 

「AIに聞いてみたところこんな回答がありました。」

項目

リーダーシップ

 

独裁

権力の源泉

信頼・尊敬・合意形成による

 

強制力や恐怖による

意思決定

チームや組織の意見を取り入れ、対話を重視

 

一人またはごく少数で一方的に決定

目標

組織や社会全体の利益、ビジョンの共有

 

権力の維持や個人的利益の優先

コミュニケーション

開かれた情報共有、双方向

 

情報統制、片方向

メンバーの動機付け

共感や目標への納得感

 

恐怖や罰への回避

成果の持続性

多様な視点と参加があるため、変化に強く持続可能

 

トップが失脚すると脆く崩れやすい

リーダーシップは権限分散や後継の育成と親和性が高く、独裁は逆に属人的依存を強めてしまう傾向があります。

 

出典:Copilot

 

「読んでみてなるほどと感じたんですよ。コミュニケーションという意味では一方通行だなと。相手は全く取り入る様子がないんですよね。」

 

「ん??相手と会話のやり取りができないってことかい?」

「ヌーソさんは結局その人をどうしたんだい?退職してもらうの?」

 

「仕事ができる人でもないんです。不器用で、組織・チームに貢献できるわけではないんですよ。多分これまでもそうだったんでしょうが、ほかの職場でも貢献できないだろうと。」

「でも私の立場上ほっておくこともできなく、それこそ独裁的・暴力的になっていないかと自問自答しているんですよ。本当は本人のほうがどうしてこうなったか自問自答してほしいんですが、そんな想像力がないんだろうなと・・・。」

 

「うーん」

 

「せめて残り期間を無事満了して、再就職先と、次の職場でこそうまくいけるように、何かをつかんでほしいんですけどね。」

「日本の文化的配慮というんですかね、こう考えるというのは。」

 

「ヌーソさん、教えて。ヌーソさんは、その人とよく言い争うの?」

 

「ええ、いつもですよ。なんとか理解してほしいと思いながら、随分感情を殺して諭しているつもりですが?」

 

「うーん」

「ヌーソさん、おら口が悪いから、気に障ったらゆるしてよ。」

「ヌーソさんはまじめなんだよ。いいことだよね。なんでも真正面から考えてる。」

「その人のことを一生懸命考え、他部署から苦情が入ればどうすればいいかと悩む。そして、独裁的じゃないかと考えるんだね?いい人だね。」

 

「ありがとうございます。」

 

「でもなんでも真正面から取り組み過ぎなんだよ。真正面から取り合うから、その人と言い争うんだ。」

「悪く言い換えると、その人と同じ次元でしゃべってるんだろうさ?相手の幼稚な言い回しに対して、なんでも回答していないかい?」

 

「そうです。それが双方的会話だと思っています。」

 

「そういう難しい言葉は分からないけど、なんでも真正面から取り合うことが、その人のためにならないことだってあるんだよ。特にそういう状態の人とだと、同じレベルで話しているから言い争いになるんだよ。」

 

「おっしゃること、わかります。」

 

「もう間もなく辞めることになる人なんだろ?その後は責任もないんだよ。そんな人と取り合って、言い争っているほうが、周りの評価を失うものだよ。」

 

「そういうもんですかね。」

 

「少し距離を置いてみたら?相手も何かを感じるかもよ。ヌーソさんはいい大人なんだから、ヌーソさんこそもっと器用になったらいいと思うけどね。」

 

「勉強になります。」

 




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