
加速する介護事業者の「倒産」、過去最悪のペースへ…「“利用者さんのため”に、事業拡大はしない」が招く本末転倒
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad5a349a88dbdb43124981624dc0525d957e9e91?page=1
"通常、2期連続の赤字や債務超過に陥ると金融機関との取引が難しくなります。銀行から借入することなく経営するのはかなり困難で、「水道の蛇口をひねらないで洗濯する」と言っているようなものです。できないものはできないので、銀行から借入できない=会社が潰れるくらいに思っておいてもよいでしょう。
つまり、倒産しないためには銀行との取引ができる状態にしておく必要があり、それがすなわち2期連続赤字を出してはいけない、債務超過になってはいけない、ということになります。
自社の経営がうまくいっているかどうかは決算書、とりわけ貸借対照表(BS)を見ることでわかります。しかし、ここで問題となるのが、中小零細企業の経営者でBSを読める人が少ないということです。"
とても興味深い内容であり、勉強になりました。
その上で、訪問介護が拡大しなかった理由を私なりに上げてみると、
昔、訪問介護で全国展開したコムスンという企業があり、この企業はごく少数の事業所番号で全国展開をし、開所閉所を繰り返し、事業を拡大した会社でした。
ニーズを掘り起こすために、とりあえず開所をするというやり方だったろうなと。
これに怒ったのは、所管庁である都道府県・市町村です。ニーズがない、客が少ないとなればすぐ閉所をしてしまうので、サービスの確保ができなかったことを悪質とみた経緯がありました。
これ以外にもいろいろ問題がありましたが、訪問介護にいえば、この企業の事業譲渡に至った経緯を思い出します。
また、積極的な身体介護のサービス提供に移らないでいる事業所などは「倒産」に追い込まれるであろうと思っています。