
子供たちの園庭は「ぜいたく品」になった…「雑居ビル保育園」を生み出した安易な"待機児童ゼロ政策"の代償 7/24
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f0d5371c4521c657a536ba9b048607b44a13db?page=5
”雑居ビルや空き店舗に入る認可保育園を増やすことで、保育ニーズの急増に対応してきた。いま保育ニーズの増加が頭打ちになり、待機児童数ゼロを宣言する市区が多くなっているが、園庭が少ない地域では、今後も園庭保有率が大幅に改善することはないだろう。園庭は「ぜいたく品」になってしまったのだ。一度劣化してしまった環境を戻すことは難しい。”
保育園に子どもを預けたことがある親御さんだと、お子さんが保育園でどのように過ごしたかなどの記録を目にすることがおありだと思います。
その中で、いつも園庭でしか遊ばせていないという印象を受けましたか?それこそ大きな園庭をもつ保育園であれば、園庭を使うことが多いと思います。でも通常規模(120名程度)の保育園にそれほど巨大な園庭はありませんよね?
通常規模の保育園はどうしているかと言えば、よく公園を利用しています。そして決まった公園だけではなく、週・月単位で飽きさせないように、複数の公園を利用しているはずです。
これは意図したものではなく、そうしないとならなかったからです。子どもたちのストレスになるからです。だから小さな子どもたちでも結構遠いところの公園まで徒歩で行っているものですよ。
今回のこの記事は、都市部の、親の職場が近い保育園に限った話ではないでしょうか?
都市部であれば公園すら贅沢品ですよね。
ただその保育園は需要があるからその位置で運営をしているんです。保育園も競争社会になり、親御さんのニーズに基づいて運営しています。私は国の基準を見直すよりも、保育園の適正数が定まっていない状態が問題なんだと思います。社福だけでなく、民間の参入を促した経過もあるのに、保育園でサービス向上を求めながら、親御さんのニーズに答えろ、そして園庭も大きなものを持て。これをすべて保育園に求めても限界があります。
もう保育園も淘汰される時代が来ました。どの保育園も空きが出てきました。もし、お子さんのことを思い、その保育園が合わないのであれば、転園ができる時代が来たと思いますよ?