種や苗を植えたわけでもないのに勝手に生えてきた野菜をそのまま伸びるにまかせて放置して、そこから収穫してしまうという、わが家のゼロ円農園。
まあ「勝手に生えてきた」と言ってもちゃんと理由はあるわけで、ほとんどが生ゴミの中の種から芽が出て生えてくるわけですが。
今年は、「謎のカボチャ」がすごい勢いで伸びました。
今まで見た中で一番の勢い。葉っぱの様子も今までのものと違うので、「これはいったい何だろう?」と思いながらも、きっとカボチャだろう、これだけ勢いがあるなら今年は何個も収穫できそうだ、と楽しみにしていました。
ところが、いつまで経っても雌花がつきません。かぼちゃの雌花といえば、黄色い花のしたにミニトマトぐらいの緑の玉がついている形ですが、そういう花がまったくなく、雄花ばかりだったのです。
なぜだか理由がわからないまま、この変なカボチャは実がつかないのかな?とあきらめていたところ。
知らないうちに実がついていました。ヘチマのような細長い実が。
よく見ると、黄色い花びらの下に、ちょっと太い棒状の「実になる部分」がついている雌花がちゃんと咲いていたんです。

そんなわけで、実が4つ収穫できました。

さて、これは何だろう。
思い当たるものがありました。
去年、バターナッツを食べたことがあったんです。可能性があるとすればそれだけです。
バターナッツとは、茶色で特徴的な形をしたカボチャ。
今回収穫できたものとは色も形も違いますが、ネットで検索するとこういうヘチマみたいな緑色のバターナッツもありそう。
食べられるかな?と、一つを薄く切って加熱して食べてみました。

ほんのり甘くて香ばしい、かぼちゃの味がしました。心配していた苦みはありません。

下の方には、種が入っています。
カボチャの仲間がさまざまな理由で苦くなることがありますが、その場合は食中毒の原因になり食べられません。
今回のものは大丈夫そうです。
諸物価高騰の折。おそるおそる食べてみることに。
シチューにしました。

カボチャの甘味がしっかりある、おいしいシチューになりました。よかった。
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