頻繁に献血をしているので、簡単な血液検査の結果がしょっちゅう手に入る私です。
そんな私ですが、あるとき肝機能を示す検査項目が異常値に。
酒はふだん全く飲まないし、どうしてだろうと調べてみたら、ジョギングの距離と関係がありました。
ジョギングと肝機能検査値の関係。
私の場合、「走りすぎるとALTとγ-GTPの値が上昇する」ようなんです。
そのため、現在はあまり走りすぎないようにしています。目安は2週間で50km、1ヵ月100km。これぐらいなら影響なさそうです。
そもそも、走りすぎる(距離が長すぎる、ペースが速すぎる)と、すぐに脚・足がトラブるんですけどね。
ジョギングと赤血球数、ヘモグロビン量の関係。
そしてもう1つ。赤血球数、ヘモグロビン量との関係です。
肝機能検査値と同様にグラフを書いた限りでは、走行距離と影響はないように思えました。
※私は最近は成分献血しかしていません。成分献血の場合、血液量(血漿量)は1日程度で元通りに回復、全血献血の場合、赤血球数は1ヵ月程度かかって回復すると言われています(私の記憶ですが)。
ところが、今年に入って何回か、ヘモグロビン量が基準値を下回り献血できないことがあったんです。もともと値が低めの私ですが、普段はヘモグロビンが12.5~13.5 g/dLあるのに、基準値の12.0g/dLをときどき下回る11g/dL台になってしまった。
どうしてだろう?
貧血なんだろうか?
と考えたときに、やはり思い当たるのはジョギングの影響でした。
以前のNHK「ガッテン!」の放送で。
NHKの番組公式ページに詳しい記載はありませんが、以前の鉄分不足の回で、ウルトラマラソンランナーの方と打楽器のコンガ奏者の方に1時間ジョギング・演奏を続けてもらい、その前後のヘモグロビン量を測定するという実験が行われていました。
ヘモグロビン量(赤血球数だったかもしれません)が、1時間のジョギング・コンガ演奏後に10%程度も減少したという結果だったと記憶しています。
減少の理由は、物理的な衝撃。
衝撃によって赤血球が壊れ、ヘモグロビンが流出してしまうというわけです。
私の「貧血」の原因は?
私が献血不可になった「貧血」のときは、私の普段の値よりもヘモグロビン量が1 g/DLほども大きく減少していました。しかし、1ヵ月程度の間隔を空けるだけで普段の値に戻ります。
もし本当に病的な貧血であるなら、その程度の期間でヘモグロビン値が簡単に10%前後も上下するものでしょうか?
献血不可になった頃は、前日まで毎日のように走っていたとか、あるいは午前中にジョギングして午後に献血なんていう日もありました。(このあたりの関係については、そのうちもっと細かく、グラフ化などして考えてみたいと思っています)
私のジョギングは、大した速度ではありません(キロ6分半~7分半程度のゆっくりペースで1回に7kmぐらい)。それでも、私の体に対しては、結構な負担なのかもしれません。このあたりは、個人差が大きいのでしょう。
値が急に下がったりすぐに回復したりすることから、ヘモグロビン量にはジョギングが影響するのではないかと考え、最近は献血直前の3日間はジョギングをしないようにしています。
そのような注意を始めてから2、3数回献血しに行きましたが、今のところ献血不可になったことはありません。
健康診断や血液検査前は、運動を控えた方がいいかも。
このように運動が血液検査結果に影響するのはもしかしたら私だけかもしれませんが、しかし日常的な運動が、思わぬところで何かの検査結果に影響を及ぼすことはあるのかもしれません。
健康診断の前に激しい運動を控えるのは常識かもしれませんが、でも何が「激しい」のか、本当のところはわかりません。自分にとって普通でも、実は体に結構な負担がかかっているかも。
検査でひっかかり、精密検査が必要になったら心配事が増えますし、そもそも面倒です。しかも、本来の体の状態とは違う検査結果のために薬など出されてしまったら、かえって体によくないことにもつながりかねません。
「健康診断前に少しでもコンディションをよくしておこう」と、食事のカロリーを考えたり、アルコールや脂ものを控えたりすることは、誰しもあると思います。しかし、運動は逆に控えた方がよいのではないかというのが、現在の私の考えです。
