昨日から今朝にかけてこんなニュースが。
1972年4月から断続的に連載されてきた野球漫画『ドカベン』が最終回を迎えたとのこと。
しかしどうもこの手のニュース、いろいろひっかかります。
長く続けばいい?
何十巻と続いた漫画。何十年も続いたテレビ番組。何十周年記念。そういうものはいろいろあります。
しかし、長く続けばいいんでしょうか。
私には、そういう「長く続くことはいいことだ」という考え方が、変化を阻害しているのではないかと思えるのです。
長く続けること自体が目的化してしまったり。
変化を怖れるようになってしまったり。
そうなってしまったら、漫画やテレビ番組であれば、最初についたファンとともに高齢化していくだけでしょう。
漫画やテレビ番組に限らず、毎年行われるような行事など何でもです。創立何周年、第何十回記念○○、のように。最初に始めた人たちにとっては、ずっと続けたいと思うものでしょうけどね。
世代の分断。
そもそも、今の若い人にとっては「ドカベンって何?」という感想しかないのではないでしょうか。
大昔、私が子どもの頃に読んでいた漫画ですから。
テレビのニュースや新聞、雑誌を読む層は、もはや高齢者かその予備軍である中年以降がメイン。そういう層にとってはドカベンも通じるかもしれませんから、このようなニュースもそれなりの意味があるのかもしれません。
若い層はテレビも見ない、新聞も取っていないだろうということなのでしょう。テレビはすでに、若い層をターゲットとして重視していないように思えます。
世代によって、見える世界がどんどん違っていきそうです。
- 作者: 水島新司
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