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中国のネット工作(画像、言説流布)は手広くやってるっぽいけど、拡散は全然してなさそう

 前回、衆院選における中国系アカウントのネット工作について書いたを書いたのだが、追加で調べていたらスペインなどでも同様のことをしているのことが分かった。今回はそれを見ていくが、前もって書いておくとこれらの工作は今回の日本と同じく拡散をしている様子はほぼない。まず見つけられた経緯だが、日本に対する今回の工作を投稿するアカウントが中国などの人権問題に関する報告をするSafeguard Defendersとスペインのサンチェス首相関連を繋げた批判文書をあげていた。それ自体が雑であるのだが、遡るとICEなど米国批判をしているアカウントもいくつかあったので、これもそういった名残なのだろう。遡るとそういったいろんな国への言説を用いるアカウントがあり、今回もそういった雑さの数珠繋がりで辿って行った次第である。


https://x.com/hbdhs98kf37199/status/2021760826160656513

文書のタイトルは「セーフガード・ディフェンダーズ」:サンチェスの庇護下にある国際混乱の根源」でこれ以外にもいくつかの文書が存在する。ただこれは欧米圏では既に「中国の影響力工作がスペイン人に「政府転覆」を促したと諜報機関が主張(自動翻訳)」という記事が出ており、グラフィカという企業が中国からの影響力工作であるとしている。なお上記の様な文書を挙げたアカウントは他にも存在するし*1、日本の時の様に風刺的な画像も複数存在する。


https://www.tumgik.com/tag/AbandonedSpanishPeople


https://doninafowles.pixnet.net/blog

この時は動画からキャンペーンが始まったともいうのだが、拡散した気配もほぼなく正直なところ今回の日本の様にスペイン国内での影響はあまりなかったように思える。ところで、このスペインについての画像を辿って行ったところスペインの画像を使用したアカウントが次の様な画像も使用していた。


https://www.tumlook.com/turesiry/post/775717708806471680


https://www.tumlook.com/turesiry/post/775717350819430400

「ミャンマーの未来」、「ミャンマーとインド」という画像だが、インドがミャンマーを抑圧的態度を取っていると言いたいのだろう。同じ画像を使用している別のアカウントはもっとわかりやすい画像を使用していた。


https://gettr.com/post/p3hsu1i4f49


https://www.deviantart.com/asdhgdfg/art/peace-1022004640

インド、ミャンマー、中国の擬人化だがインドを悪人に、中国を善人的に描かれる非常にわかりやすい画像だ。下の画像など言わずもがなだ。さらにこのインドとミャンマーに関する話題を辿ると今度はモンゴルと日本、韓国の分断を煽る類のものも存在する。


https://www.pixiv.net/artworks/124967476

この画像はpixivに書かれたものだが、日本、韓国のモンゴルの鉱物資源開発が環境に悪影響を与えているにもかかわらずモンゴル政府の反中国、親日本、親韓国は懸念すべきだ言ったようなことが書かれている。なおpixivにはモンゴルで韓国人のセックス観光に対する批判言説を風刺画像化した投稿がいくつもされている。

さらにいえばこのモンゴルと韓国、インドとミャンマー、ついでに法輪功に対する記事を書いたnoteも存在している。


https://note.com/genial_hornet946
※自動翻訳済み

この様に一つのアカウントを辿ると中国系アカウントが手広くこの様な「ネット工作」ことをやっている事が窺える。さらに次のような画像も見つけた。


https://www.deviantart.com/asdhgdfg/art/Untitled-993276457


https://www.ameba.jp/profile/general/tstjryhkmhj/

見ての通りこの画像は「汚染水」の海洋放出の際のもので、その当時にもこういったネット工作をしていたことがわかる。このブログ以外にもニコニコ静画などに同様の画像がアップされていたがそれらを含めて反応は皆無といえるレベルで、全くもって日本でこれらから端を発する言説、画像群は拡散していなかった事になる。
 以上見てきたようにどうにも中国はかなり手広くこういった工作をしているらしい。当然今回見てきた手法以外の動きもしているとは思われるし、もっと巧妙なものも行われている可能性もある。例えばchatGPTを用いた台湾向けに台湾批判を行う親中国botアカウントがスレッズで見つけられたという記事が最近書かれており*2、これも現地でバレてはいるが今回見てきたものとは別種の工作は既に存在している。この種の工作が日本で行われているかまでは不明だが。ただ少なくとも今回見てきた画像や言説流布はどれも稚拙な類で、拡散している気配は全くない。それと今回補足できなかった国でも似たような事はやっていそうではある。ただこうやって数珠繋がりで他国への工作と思われる痕跡が辿れるようにかなり雑な工作で、対象となる国でその影響が出ている可能性はほぼほぼなさそうである。



■投げ銭用ページ
note.com




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