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8月の、私。

7月の末に、このブログをとおしてのつながりで、『ガザとは何か』という本に出会って、その著者の岡真理さんの講演を聴きに行くことができた。そこからあっという間の1か月。気付けば8月が終わってしまっていた。

 

仕事でいろんなことがあり、「食べていく」ことを頭から外したら(そんなこと、現実には出来っこないのだけど)、辞められるなら本気で辞めたいなぁと1週間ぐらい沈み込んでいた。私がいまのポジションで仕事をするきっかけになった人物から、今までで一番「こりゃ、相当すれ違ってるな」と思う言葉を投げかけられた。自分がそんな風に受け止めたんだぞというのを伝えるのも「めんどくさいな」と思うぐらいチーンとなっていたのだけど、でも、やっぱりそういうのをうやむやにできない性格なんだな・・・、「わたし、あなたにこれこれこういうことで腹が立っております」と伝えた。相手は、まったく思いがけなかった様子だったけど、静かに謝罪してきた。謝罪されて全部が振り出しに戻れるかというと、ちょっと今回はそうはならない気がする。元の、「アドレナリン出まくり」のタッグには戻らない、という気がする。

 

いや、それだけじゃなく、というか本当のフォーカスはそこではなく、自分の仕事へのスタンスというのか、体重のかけ方というのか、追い求める姿というのか、そういうものを見直す「時機」なのかもしれないなと感じている。

 

(今日は、ダラダラ書き続けることをご容赦ください。整理しようとすると、いつまでも、ずっと書けない気がするので、もう、今日は、書こうと思って相棒ちゃんのノートパソコンを借りて書いている。ちなみに相棒ちゃんはK-POPのライブを観るためにゆうべの夜行バスで東京にお出かけ中。)

 

わたしは、看護師という仕事が、もちろん嫌いではない。お金の心配をせずにシングルマザーになれて、しかも、恐らくお金のことで相棒ちゃんに何かを諦めさせたことは私が自覚している範囲では、ないと思う。仕事が忙しすぎて構ってあげる余裕がなく、そのことによって何かの道を狭めてしまった可能性はゼロではないかもしれないけど、経済的には「シングルマザー」を名乗るのが申し訳ないほどの暮らしをしてこられたのは、間違いなく看護師をしていたからだと思う。

 

そして、「ただお金のためだけに」看護師をしてきたのでもないと思っている。「いい看護」をしたいと思ってきたし、「いい看護」って何か、それが可能になるチームってどのようなものか、を考えて、少しは勉強もして、そして実践もしてきたと思う。しかも、この10数年は、病院を経営していくということにも参画してきた。まともに地域住民に貢献することを考えて医療を行うことが、なぜ「銭金勘定」に圧迫されていくのか、やるせない思いもしながら、看護師のリーダーとして仕事をしてきた。

 

でも、こんなにも「人間を大切にしない国」のなかで、なにをどこまでがんばれば、「いい看護」に辿り着けるのか、(この「いい看護」っていう表現にも全然納得いってないのだけど、このまま書きますね。)私がいま、それこそ週1日しか休まずに月曜から土曜までやっている仕事、これは、「このように仕事をしないと診療報酬は出せませんよ」と言われる内容に追いつくことがその大半。本当に目指したいもののために仕事ができているかというと、そこからどんどん乖離していく気がしてならないのですよ。そんな発想してしまう時点で「あなた、看護チームのトップとしてどうなの?」って言われそうだけど、でも、最近のわたしは、そんな感じ。世の中がこんなにおかしなことになってるのに、なんかね、それでもどうにかしなきゃ、とついつい「前向き」なことを人にも自分にも言ってしまう。そのことにちょっともう、めちゃくちゃ疲れた。わたしは一体なにをやっているのだろうか、これはこんなに人生の大部分を占めるほどのものを注いでやるべきことなのか、わからなくなってきた。それが8月だった。

 

その間、自分を支えてきたのは、そんなことと同列に語るのは申し訳ないことなのかもしれないのだけれど、「仕事以外の時間を『ガザとは何か』を本から、講演から、知ることに傾ける」ことだった。もちろん、そのことによって「真実を知らなかった自分」や「いま起きているジェノサイドを直視できない臆病な自分」に向き合わなければならず、それがもとで眠れなくなって、睡眠薬を増やす事態に陥ったりもしているのだけど、でも、大袈裟に言うと、「人間らしく生きていく」ことを手さぐりで、追いかけてきた、そんな8月でもあったと思う。

 

そのタイミングで、いまのガザに対して思うことを原稿に書く機会と、人前で少しだけ発言する機会があった。そこに書いたこと、話したことは、また別の記事に。

 

今週末から、やっと「夏休み」を小分けにしてとれそうだ。

 

この国で、この世界で、生きていること、働いていることを、ちょっとゆっくり考えたいと思うし、そのための勉強が、したい。

 

 

 

 

 




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