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最近読んだ本/Cubase作曲入門しました

1. ユゴーの本を連続して読んでいます。暗い部分を持った人の内心を描くのが上手で、フロロー司教補佐やジャン・ヴァルジャンは結構好きなんですけど、たまに読み飛ばしたくなるパートが長々と挟まる傾向があります。パリの街や建築の描写とか。

 

私は10年前に一回「ああ無情」を読もうとして途中で挫折しており、正直今でもその時の気持ちがわかります。成長したコゼットはまだ出ないのか!? これでも昔よりは我慢強くなったので、読むのをやめはしませんが、当時のフランス情勢について完全に無知なので余計に辛い。主要な人物を「戦争と平和」等の小説を通じて何となく知っているくらいです。

 

まあナポレオンについては他の文学でも嫌というほど言及されるので、多少詳しくなりました。架空の小説から実際の歴史を推測するという倒錯した行為。なんで私はこんなジグソーパズルみたいなことをやっているんだ? 本編を知らないのにスピンオフだけ読んでる人みたいですね。一度まともに世界史を勉強しようと思います。各論には興味ないので……とか思ってたツケが回ってきたな。

 

これに限らず、私はこの世のほとんどのことを本を通してしか知らず、たぶんそのまま死んでいくのだと思いますが、実践を伴わない知識というのも空しいような気はしますね。だからと言って進んで外へ出ようとは思いませんけど……

 

2. しかし家から出ずに一人で出来る実践なら話は別だ。だいたい私は具象を経ずに抽象的なことを一挙に理解できるほど賢くないので、手を動かさないとどうしようもない時があります。凡人は数学上の概念を、定義だけ見ても理解できないのです。結局、意義を理解するためには具体例が必要で、それは物理やほかの学問でも同じです。複雑な理論をいくら分かった気になろうと、章末の演習問題すら解けないようでは無意味というほかない。

 

そういうわけで、数年前に数曲だけ作って挫折した作曲を再開することにしました。やっぱり好きな作品のことはより深く理解したいですよね。私がたまに小説とか書いてみるのにもそういう理由があります。受け手として作品に接するだけで、すっかり技法や構成の妙を把握してしまえる人は一種の天才であって、私には真似できそうにない。自分でやってみて初めて他者の偉大さが分かるということはよくあります。

 

とりあえずCubaseの体験版を使っているんですけど、操作法が直感的にわかりやすくてありがたいです。以前使っていたフリーのDAWはかなり操作が独特で、習熟するまでに心が折れてしまった。使い方を勉強するために、とりあえず一曲作ってみようとしているんですが、過去の数倍の速さで作業が進んでいる気がします。

 

メロディーとコードトラックを入れてコピペするだけで一応曲っぽくなるのでモチベーションが保ちやすいというのが良いところ。ちゃんとした曲にするためにどれだけの労力を費やす必要があるのかは未知数ですが。その辺をこだわるほど、人の作った作品に対する理解も深まるんだろうなぁ……

ドラムのことが全く分からないのでサビは適当に打ち込んで、フィルインだけ出来合いのやつを使いました。ドラマーの人に怒られそうです。

 

3. 今日はけっこう酔っ払った状態で日記を書いていて、いつにも増して文章が散漫だとしたらそのせいだと思います。学生を卒業して以降の私は、家の外では絶対にソフトドリンクか水を挟むことをノルマとしているので、人と飲むと中途半端にしか酔えなくてフラストレーションが溜まるんですよね。その分を今解消しています。

 

家ならどんなに泥酔してもよい。良くはないですが。少なくとも、物を失くしたり電車を逃したりはしませんから。私は甘いウイスキーが好きで、多少のお金があるときにはフォアローゼズやメーカーズマークを好んで飲んでいたのですが、今日はジャックダニエルテネシーハニーを買いました。美味しい。私が「蜂蜜酒」というものの字面から想像していた味がします……(これは別に蜂蜜酒ではなく、ついでにウイスキーでもなくて分類上は「リキュール」ですし、実際の蜂蜜酒はそこまで甘くないらしいです)

 

別に私はブラックニッカやトリスの一番安いやつでも十分なんですけど、たまに中価格帯くらいのお酒を飲むとやっぱり良いです。働いて金を稼ぐ動機なんてその程度でしょうね。私は「自分が何かに真剣になったら苦しんで死ぬ」と言い張って、何にも本気になれないコンプレックスを誤魔化しているぞ。

 

4. 今日はまた図書館に行ってきました。相変わらず遠いんですが、まあギリギリ許容範囲内の遠さです。遠からず引っ越すかもしれないのに割と沢山借りてしまった。帰りの電車の中で、前から気になっていた「パンセ」を読んでいたんですが、酔っぱらった状態で読むものでもない気がするので、今日は大人しくキーボードを弾いて寝ることにします。

 

ところで私は、若くて気力のあるうちに、誰でも名前を聞いたことのある本くらいは一通り読んでおこうと考えていたのですが(そういう本は大概分厚くて、年取ってからだと読めない気がしたため)、そんな事を言っているうちに随分な時間が経ってしまいました。未だに誰でも知ってるような本ばかり読んでいるので、そろそろ名著から離れてランダムなのを読んでも良い時期かもしれませんね。この世には名作が多すぎる。あるいは私が怠惰なだけかもしれませんが。

 




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