こんにちは、のちたままです。
先日、Ideapad duetを使ってPython-seleniumの環境を整える方法を紹介しました。
まだ読んでない方はぜひご覧ください。
その中で、Ideapad duetではGoogle Chromeが使えないという話をしました。
今回はその理由についてお話したいと思います。
なぜGoogle Chromeが使えないのか
結論から言います。
それはIdeapad duetに対応するGoogle Chromeが無いから です。
言われてみれば大したことはありません。
以前の記事で紹介したようにchromiumを使えば同じようなことができます。
では、なぜ使えないのかを以下で解説します。
Google Chromeが対応してないってどういうこと?
これを説明するには以下の内容が関わってきます。
- Ideapad duetはARMプロセッサであること(aarch64)
- Google Chromeはlinux版としてamd64を配布していること
1つずつ解説していきます。
1. ARMプロセッサとは?
ARMプロセッサはCPUの構造のことです。
世の中にはいくつかのCPUが存在します。
IntelのCoreシリーズやAMDのRyzenなんかが有名ですね。
それぞれのCPUの構造のことをプロセッサアーキテクチャと言います。
また、それぞれのCPUには設計者にどんなことができるか知らせる命令セットアーキテクチャというものがあります。
異なるCPUには異なる命令セットアーキテクチャがあります。
これは「x86-64」とか「arm64(aarch64)」とかがあります。
これは深く掘り下げるとなかなかに厄介なので省略します。
要はCPUによって脳の構造が異なるし、できることも変わってきますよってことがわかれば良いです。
Ideapad duetではその中で「arm64(aarch64とも言う)」という構造ですよということになります。
※ちなみに、自分が使っているCPUの命令セットアーキテクチャを知りたい場合は以下のコマンドで知ることができます。
$ uname -a
2. Google Chromeはamd64を配布
Google Chromeのページへ言ってダウンロードすると次のような画面になると思います。

「サポートされているオペレーティングシステムのリスト」→「linux」→.debの方を選択して「同意してダウンロード」を押すと、ダウンロード画面になります。
ダウンロードするファイルをよく見ると、「amd64」の文字があります。
つまり、Google Chromeがlinux用に配布しているのはamd64版であることがわかります。
結論
- Ideapad duetはARMプロセッサを用いている
- Google ChromeはARM版を配布していない(linux版はamd64) ということになります。
要はIdeapad duetに対応するものが配布されてないので使えませんってことです。
もちろん、冒頭で言ったようにChromiumを使えば何の問題もありません。
ただ、頑張ってGoogleChromeをインストールしようとして引っかかっている人がいたらそれはできませんので注意してください。
前回の記事で載せたURLで飛んでもらうか、「同意してインストール」が表示されている画面で、「Not Debian/Ubuntu or Fedora/openSUSE? There may be a community-supported version for your distribution here.」と出ている部分をクリックして飛んでください。