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 阪急梅田駅3階ホームに「リラ」と「プレンティ」という喫茶店がありました。そこは「トレインビュー喫茶店」。窓からホームと電車がよく見えるので、鉄道ファンはもちろん、一般客の皆さんにも親しまれていました。

 この2つのお店は2019年3月27日に閉店。悲しい思いをしていたのですが……。

 何と、リラの跡地にトレインビュー喫茶店が大、大、大復活! 「タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店」が2019年6月9日に開店しました。

タリーズコーヒー阪急梅田3F店 店内からの眺め。ね、いいでしょう!

 これでまた、電車を愛でながら、ゆっくりコーヒーを飲めるようになりました。わーい。

いきなり目に飛び込んでくる「ホームを一望できる大きな窓」がいい

 タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店は、阪急梅田駅3階の改札口から入ってすぐの場所、「1号線」の目の前にあります。

阪急梅田駅3階改札 阪急梅田駅3階改札
タリーズコーヒー阪急梅田3F店 お店は1号線の前。下には売店があります

 ちなみに阪急電鉄では、乗り場のことを「○番線」ではなく「○号線」と呼びます。駅のアナウンスも「○号線」と呼んでいるので、阪急に乗るときにはアナウンスにもちょっと耳をすませてみてください。

 小さな階段を上がると入り口があります。

タリーズコーヒー阪急梅田3F店へ続く階段 なんとなく隠れ家感があります
タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店 おなじみのロゴがお出迎え

 店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、ホームを一望できる大きな窓。もうこの時点でテンション上がります。

タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店店内 大きな窓で、眺望ばっちり

 正面の窓のすぐ前に見えるのは京都線の特急。つやのある美しきマルーン色の車体をちょっと見下ろす角度から見られるのは、(たぶん)ここだけ!

タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店店内 いい感じのアングルで「阪急マルーン」の車体を愛でられます

 停まっていた阪急9300系電車は、京都線の特急を中心に運用されています。窓が大きく、セミクロスシートの座席もややゆったりめで乗り心地が良い人気の車両で、車内ではフリーWi-Fiも使えます。阪急の車両のうち、車内でフリーWi-Fiが使えるのは9300系と「京とれいん」(関連記事)だけなんですよ(2019年6月現在)。

 店内のお客さんは、おしゃべりしたり、ノートを広げて勉強したり、リラックスしたり。電車を眺められる特別ビュースポットで思い思いにくつろいでいます。

タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店店内 店内の様子

 横の窓からは、梅田駅のホームを一望できます。

タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店店内 横の窓からはホームが遠くまで見渡せる

 土日祝日の3号線には京とれいんが発着します。京とれいんを眺めたいならば、横の窓の席に座るといいでしょう。

タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店店内 席には電源もあります

 トレインビューで、おいしいコーヒーが飲めて、さらに電源もあるなんて、もう言うことありません。阪急梅田駅に行ったならば、ぜひ立ち寄りたくなるスポットです。

「プレンティ」の跡地もぜひ……!

 ところで、タリーズコーヒー阪急梅田駅3F店ができたのは喫茶店リラの跡地ですが、気になるのがもう1つのトレインビュー喫茶店、プレンティの跡地。こちらはこれからどうなるのでしょうか?

 プレンティがあったのは9号線の前。実際に見に行ってみたところ閉店したままでした(6月17日現在)。

 阪急電鉄に問い合わせたところ「跡地の利用については現在検討中」とのお返事。こちらにもいい感じのお店が入って、ダブルでまたトレインビューが楽しめるようになるといいなと思います。

阪急梅田駅3Fカフェプレンティ跡 カフェプレンティの跡(2019年6月17日時点)

鶴原早恵子

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