ファミリーマートは、「Tポイント」専用カード「ファミマTカード」の店頭発行を5月31日で終了します。7月に電子マネー「ファミペイ」を導入するのに先立つものですが、手持ちのTカードは引き続き利用可能です。
店頭端末「Famiポート」での情報登録も終了しますが、「Tサイト」からの情報登録は利用できます。また、「ファミマTカード(Visaデビット付キャッシュカード)」の新規申し込みも5月20日で終了します。「ファミマTカード(クレジットカード)」の新規発行は引き続き受け付けます。
ファミリーマートはポイントサービスとしてTポイントを採用していますが、11月から「dポイント」(NTTドコモ)と「楽天スーパーポイント」(楽天ペイメント)も導入します。これに合わせ、保有していたTポイント運営会社の株式もカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループに売却しています。
7月に導入する「ファミペイ」では、独自電子マネーによる決済機能付きスマートフォンアプリにポイントサービス連携機能を搭載。利用しているポイントサービスを連携させることで、1つのバーコード提示で支払いからポイント取得まで行えるようになるとのことです。
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