ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんが2月21日、映画「翔んで埼玉」(2月22日公開)に自身の顔がプリントされた“YOSHIKI大漁旗”が登場していることに「なにこれ。。びっくり。。許可した?」と困惑する驚きのツイートをしました。まさか本人が知らなかったとは。
映画「翔んで埼玉」は、漫画『パタリロ!』などの作品で知られる魔夜峰央さんの同名漫画が原作。「埼玉県民にはそこらへんの草を食わせておけ!」「生まれも育ちも埼玉だなんて おお、おぞましい」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」など埼玉をディスりまくった内容は、2015年に約30年ぶりに復刊されたのを機に注目を集め、二階堂ふみさんとGACKTさんのW主演で実写映画化されてしまいました。
同作には出演していないはずのYOSHIKIさんですが、劇中で埼玉県民と千葉県民が川を挟んで対立する抗争シーンには、千葉県民を見守るように巨大なYOSHIKI大漁旗が登場。千葉県館山市出身のYOSHIKIさんを県民の誇りとして戦神のようにあがめ奉る千葉軍に対し、埼玉軍は埼玉県蕨市出身のロックバンド「THE ALFEE」高見沢俊彦さんのソロアルバム(美旋律)ジャケット写真に「わらび」と書き添えた大凧で対抗しています。高見沢さんは知っているのだろうか。
映画に自身の大旗が登場していることを、映画公式Twitterで知ったYOSHIKIさんは困惑しつつも、「まーいいか。笑」と大目に見る神対応。その器の大きさに、ファンからは「さすがよっちゃん」「まーいいかって言えるよっちゃんが大好き」「YOSHIKIさん、心がひろい」「やっぱり優しいYOSHIKIさん」と絶賛する声が相次いでいます。さすが世界のロックスター。
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