カラオケ店「ビッグエコー」の店員がから揚げを床に擦り付ける動画が拡散している問題で、同店を展開する第一興商が謝罪文を発表しました。
動画の出典は不明ですが、店員らしき人物が揚げる前のから揚げを両手に持ち、床に擦り付けてからフライヤーに入れる様子が収められています。第一興商は、この動画が投稿されたことについて2018年12月6日にも謝罪文を発表しており、同年12月25日には「警察へ被害届けを提出し、今後警察の捜査に協力する」とする対応を発表していました。
今回の謝罪文発表は、SNSでこの動画が転載され、再度拡散されたことを受けてのもの。この謝罪文では、現在も警察で捜査中であることを報告するとともに、新たにネット上に拡散されたことについては「厳正に対処する」としています。
同様のトラブルは飲食チェーンなどで度々起きており、1月29日には牛丼チェーンの「すき家」が、2月6日には「くら寿司」を運営するくらコーポレーションが謝罪文を発表したばかり。今回の動画はTwitter上で2月6日に投稿されたものが広く拡散されており、「くら寿司の次はこれか」などと添えられていました。
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