9月4日に関西地方で猛威をふるった台風21号は、多数の神社仏閣にも被害を及ぼしました。拝観中止が続くところも出てきています。
比叡山延暦寺(滋賀県)は、多数の枝葉や倒木により境内が埋まり、倒木で修行体験道場の建物に被害が出たと報告。当面、参拝は可能なものの、ご朱印の案内などの対応はできないとしています。
平野神社(京都府)はTwitterに倒壊した建物の写真を投稿し、「台風21号の被害が甚大なため、しばらくの間、境内の立ち入りを禁止いたします」と告知しています。建勲神社(京都府)、下鴨神社(京都府)も台風の被害により参拝の中止や通行止めに。
多くの寺社が被害を受けており、台風が去ったあとも拝観中止が続いているところもあります。訪問の際は事前に状況を確認することをお勧めします。
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