タイ・チェンライ郊外の洞窟で少年ら13人が行方不明になっていた件で、タイ海軍特殊部隊「Thai NavySEAL」は7月2日、Facebookで少年らを発見した動画を公開しました。海外メディアの報道によれば、少年らは6月23日から行方不明になっていたとされており、発見されるのは9日ぶり(行方不明から10日目)。
行方不明になっていたのは、地元の少年サッカーチームのメンバー12人とコーチ1人。動画ではかなり痩せた様子が見て取れましたが、幸いにも、13人の命に別条はなく、全員の生存が確認されたといいます。13人は6月23日、探検目的で洞窟内に立ち入ったものの、その後大雨による増水で洞窟内の水位が上がり、出られない状態となっていました。
ひとまず少年らの無事は確認されましたが、実際の救助はまだこれから。洞窟内は依然として水位が高く、救助には時間がかかる見通しです。
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