発売前から「バンダイがまた恐ろしいものを発明してしまった」と話題になっていた(関連記事)、「Figure-riseLABO ホシノ・フミナ」が6月9日にいよいよ発売され、続々と到着・組み立て報告があがっています。そんな中、定価5940円(税込)のところ、Amazon.co.jpでは新品販売価格が1万5000円以上に高騰。オークションサイトやフリマアプリなどでも高額の出品が相次いでいます。
「Figure-riseLABO」は、バンダイが持つプラモデルの成形技術を発展させ、これまでのフィギュアやプラモデルでは表現できなかった新たな表現を研究していくシリーズ。第1弾の「ホシノ・フミナ」では“肌の質感”の表現にこだわり、プラモデルとは思えないリアルな質感が発表当初から注目を集めていました。
6月9日に商品が発売されると、ネット上では「フミナ先輩届いた!」「組み立ててみた」といった報告が相次ぎ再び話題に。Amazon.co.jpでは発売直後から新品販売価格が1万円を超え、6月12日時点では1万5000円を超える出品もみられました。
同様に、ヤフオクでは未開封品で1万円前後、塗装済み完成品になると2万円前後での出品も。メルカリでもおおむね9000円〜1万5000円ほどで出品されており、いずれも定価を大幅に上回る価格で取引されています。
こうした「転売」行為に対し、ネット上では「転売屋マジで土に還ればいいのに」「転売屋の格好の餌食だな」といった批判の声も多数。また、「どうせフミナさん再販するんだろうから、転売屋から買うんじゃないぞ」と、安易に転売に飛びつかないよう呼びかける声もみられました。
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