女優の芦田愛菜さんがグリコ「パナップ」の新CMで一人二役に挑戦。5月29日にテレビ放送を開始するのに先駆け、テレビCM「パナップ 話そう」篇とWeb動画「パナップ 頑張れ、わたし」篇が公開されました。これは演技力が試される。
同CMは、母親に気持ちを分かってもらえないことに悩む14歳の娘と、娘が何を考えているか分からない母親のやりとりを描いた内容。過去と現在が交差するような物語で、芦田さんは14歳の娘と、母親の中学生時代という難しい一人二役を演じました。
特に注目なのが、約5分もの尺を使ったWeb動画。娘と何を話して良いか分からないと悩む母親に対して、中学生時代を演じる芦田さんが的確なアドバイスをズバズバ投げかけるという展開で、パナップのCMというより、むしろドラマのワンシーンのような完成度になっています。
6月23日の誕生日で、CMの女の子と同じ14歳になる芦田さん。2009年に子役デビューし、はやくも芸歴10年を迎えようかという芦田さんですが、現在は中学校での生活も満喫している様子。インタビュー動画では、14歳にとっては最大の問題は何かと聞かれ、「中学生になってマンドリンクラブに入部したんですけど、どうしたら先輩たちのように上手くマンドリンを弾けるのかというのが、今の私の最大の問題」と、学生らしい回答を披露していました。
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