5月16日に急性心不全のため63歳で逝去した歌手の西城秀樹さんについて、番組共演の機会も多かった80年代アイドルの西田ひかるさん、早見優さん、森口博子さんがそれぞれのブログで思いをつづりました。3人は西城さんが司会を務めたNHKの音楽番組「青春のポップス」にアシスタントとして出演していました。
同番組の3代目アシスタントを務めた西田さんは、「デビュー当時から常にチャレンジ…素晴らしい活躍にあらためて偉大さを感じて…」「仕事でご一緒させて頂いた時も、常に優しく接していただきました」と華々しい活躍や間近で見てきた西城さんの姿を回顧。番組の思い出として、「英語の曲を、ポップスはもちろん、スタンダード、ロック、バラード…なんでも歌いこなされて」とどんな曲でも自分のものにしてしまう“秀樹節”が印象的だったことをつづり、リハーサル中の様子など当時の2ショット写真を公開しています。
また、2代目アシスタントの早見さんは、最後の共演となった2016年春のイベントを振り返り、同じく80年代アイドルの松本伊代さんと並んだ3ショットをアップ。その後、「実は、とても嬉しい偶然があったのです」と1年半前にホテルのロビーで偶然出会ったことを明かしており、「ほんの5分でしたが、ロビーのソファでお話しさせて頂きました」と西城さんとの最後の会話に思いをはせていました。
初代アシスタントで、ともにガンダムソングを歌ったガンダムファミリーでもあった森口さんは、「プライベートでも妹のように可愛がってくれた」「大リスペクトです。なんで、もう会えないんだろう。淋しくて、悲しくて、悔しいです」と突然の訃報にやりきれない思いを吐露。
西城さんがアニメ「∀ガンダム」(1999年)の主題歌を担当することが決まった際の会話など、当時の印象深い思い出を振り返っており、「もっともっと秀樹さんとお話ししたい事が、後から後からあふれて来ています」「永遠のハートフルスター西城秀樹さんをずっとずっと忘れません。愛をこめて」と言葉を尽くして胸に募る思いをつづっています。
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