漫画家の山崎浩(@housui03)さんが「エスカレーターに乗るといつも思うこと…」というつぶやきとともにTwitterに漫画を投稿しました。山崎さんが目撃したエスカレーターでのトラブルを描いていますが、正しい使い方について、考えさせられるものがあります。
ずいぶん前に山崎さんが遭遇したというできごと。エスカレーターで、ある親子が手をつないで横並びで立っていました。すると後ろからきた男が「おいっどけよ! 真ん中に立ってんじゃねーよっ!」と怒鳴ります。母親は「スイマセンスイマセン」と謝りました。
これに対し山崎さんは、「歩かない」「保護者の方はお子さまを支え中央にお乗せください」と記載されたエスカレーターの注意書きを紹介。真ん中に立っていた親子について「むしろ正しい! 圧倒的に正しいのだ!」と主張します。
それ以来、注意書きにのっとりエスカレーターの真ん中に立つようにしているという山崎さん。奥さんから「後ろから人来てるよ」と注意されると「他のルールやマナーを守れてなぜコレだけはこっちが悪者のように言われるのかっ!」と言い返し……はせず、一応端に寄っているそうです。
注意書きがあろうと、大多数の人がエスカレーターで歩行をしている現状では、真ん中に立つことで道を塞いでしまい、漫画のように責められてしまう可能性もあります。リプライ欄にはエスカレーターの正しい使い方について、さまざまな意見が寄せられました。
なお日本エレベーター協会の公式サイトでは、エスカレーターで歩いてはいけない理由について「他の人にぶつかって転倒させてしまったり、また自らも転倒などしてケガをしてしまうことがあるから」と説明しています。
画像提供:山崎浩(@housui03)さん
(ひーこ)
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