任天堂が、ニンテンドー3DS用サービス「すれちがい通信中継所」を、3月28日10時に稼働停止すると発表しました。すれちがい通信機能自体は、その後も引き続き利用できます。
すれちがい通信は、3DS同士が接近したときに起こる通信機能。例えば「モンスターハンター」のユーザー同士が本体を持った状態ですれ違うと、プロフィールなどを交換できます。すれちがい通信中継所は、ユーザーが直接近づかなくとも通信を行えるサービス。全国の店舗に設置された、ニンテンドー3DSステーションやニンテンドーゾーンなどに立ち寄った人の通信データを自動で預かり、次に同じ中継所を訪れた人の3DSへ送る仕組みでした。
稼働停止後、すれちがい通信は通常のケースのみで発生することに。機能そのものは継続するとはいえ、ちょっとさみしい話でした。
(沓澤真二)
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