生のようで生ではない――絶妙な食感の“ニラのお浸し”が「めちゃくちゃおいしい」と話題になっています。シャキシャキのニラと卵黄のまろやかさがクセになるレシピを早速作ってみましょう。
用意するのは、ニラ、しょうゆ、白だし、卵。まずはニラを3センチくらいの大きさに切っていきます。次にニラをザルに移し、満遍なく熱湯を回しかけます。ニラがしんなりしたら、冷水で冷やしてから水気をしっかり切りましょう。
続いてお皿にニラを盛り付けます。このときガサッとワイルド盛っても構わないのですが、アルミホイルや厚紙、セルクルなどで丸くなるように盛り付けると、きれいに仕上げられますよ。
そして最後に卵黄を乗せ、しょうゆ、白だしを回しかければ「ニラのお浸し」の完成です! 食べる前からおいしそうな気配しかしない……!
早速黄身をお箸で割って食べてみましょう。白だしの塩味としょうゆ、そして濃厚な黄身がニラの香りを引き立てていておいしいです……! もきゅっとした食感も最高で、これはお酒のアテにぴったりな雰囲気です。はぁ〜日本酒飲みたい……!!!
今回はスタンダードなニラのお浸しを少しアレンジしたレシピも作ってみました。まずはゴマとごま油を少々加えた“韓国風”。ゴマ油とニラは本当に相性がいいのでオススメです。サラダ感覚でどんどんお箸が進みます。
つづいては溶かしバターをプラスしたもの。こちらは少しニラ玉の味に近づいてまろやかなおいしさです。このままオン・ザ・ライスするのも良さそうです。
ちなみにこの「ニラのお浸し」の考案者で「無限湯通しキャベツ」「エノキのから揚げ」などのレシピで知られる、料理研究家のリュウジ(@ore825)さんにお話をうかがったところ、“お湯を回しかける量”がポイントとのこと。お湯をかける時間が短いとパンチが効いた味になり、長いとしなっとして食べやすくなるのだそうです。本当に簡単に作れるのでぜひ試してみてください!
レシピ提供:リュウジ(@ore825)さん
(おかもと)
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