阿波踊りでアメリカ大陸を横断するという、とてつもなく壮大な企画のクラウドファンディングがReadyforで実施されています。
プロジェクト「ACROSS AMERICA 2018」を立ち上げたのは、これまで世界18カ都市のフェスティバルでパフォーマンスを行った実績を持ち、世界中に阿波踊りの魅力を発信し続けているプロ阿波踊り集団「寳船」。プロジェクトページには、メンバーが阿波踊りを披露する動画が公開されています。
プロジェクトでは、アメリカ大陸カリフォルニアからニューヨークまでの総距離約7000キロを約13日間かけて横断することを企画。道中にある小学校や企業のレストランで阿波踊りによる文化交流を行い、グランドキャニオンやホワイトサンズなど大自然の圧巻な風景をバックにパフォーマンスを繰り広げる予定です。
このように壮大な企画を立てた理由として、リーダーの米澤渉さんは「踊る阿呆の熱狂は、人の心を動かすということを証明したい」と語っています。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」という阿波踊り囃子唄の一節に則り、「踊る阿呆」となって誰もやってこなかったことにトライするため、今回のクラウドファンディングに至ったとのことです。
このプロジェクトはAll or nothing形式での実施となっており、目標金額は150万円。期限は4月1日23時までで、2月3日時点で24万円の寄付額を集めています。協力者へのリターンには、プロフォトグラファーによるツアー壁紙画像やツアーオリジナルTシャツ、寳船メンバーとの阿波踊り大会共演、企業学校団体への出張パフォーマンスなどが用意されています。
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