米Vanity Fair誌の表紙で、米女優リース・ウィザースプーンの脚が3本あるように見えると話題です。目の錯覚か、それともPhotoshop職人が頑張りすぎてしまったのかSNS上で論争が起きています。
12人のスターが集う豪華な表紙で、椅子に腰かけ組んだ両足をスッと斜めに伸ばしているウィザースプーン。しかしよく見ると右膝の下からもう1本脚が伸びているように見えます。
この奇妙な写真にVanity Fair誌のInstagramでは「Photoshop失敗」「何で雑誌が信用できないのかってことだよね」と3本脚を無視できない人たちによって多数のコメントが寄せられました。一方、「バカなこというのはやめなよ。私には3本の脚なんて見えないし、これはただそう見える体勢」と擁護する人、それに対し仮に3本目の足が錯覚だとするとウィザースプーンの姿勢があまりに不自然すぎると指摘する人が現れるなど、議論は白熱していきました。
さらに、雑誌内の別ショットでは、ウィザースプーンが寄り添っている米司会者オプラ・ウィンフリーも手が3つあることが発覚。ウィンフリーは右手を自分の腰に当て、左手は太ももの上に置いていますが、ウィザースプーンの腰に回されたもう1つの手が確認できます。
そして議論が過熱する中、ついに女優本人が降臨。ウィザースプーンは3本脚を指摘するツイートをリツイートし、「みんなもう知ってると思うんだけど……私、脚が3本あるの。ありのままの私を受け入れてくれているといいな(それとオプラに寄り添ってることは謝らない。みんな機会があればぜひやってみることをおすすめするね)」と3本脚を認めてしまいました。このウィザースプーンの告白にウィンフリーも便乗し、「私はあなたの3本脚を受け入れる。あなたが私の3つの手を受け入れてくれてるんだから」とリプライ。修正の事実を知っていたのかどうかはわかりませんが、2人ともとても楽しそうです。
本人たちのツイートに、Vanity Fair誌もついに沈黙を破り、それぞれのツイートを引用しながら「リースの3本脚について独占記事を出したかったのですが、あいにくこれはただのドレスの裏地です」とドレスの裏地が脚のように見えているだけであると説明。しかしウィンフリーについては「オプラについては、どうして彼女がたった2本の手であれだけの仕事をやりくりできていると思えるのでしょう?(この間違いは今オンラインで修正中です)」とユーモラスにコメントしつつもミスを認めてしまいました。
これには「いや、裏地じゃないでしょ」「あんな膝みたいな裏地って」と突っ込むコメントが殺到し、画像をさらに細かく分析しようとする人も現れる事態に。本人降臨後もまだ議論は続きそうです。
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