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 「マロニーちゃん♪」のCMでおなじみの麺、マロニーについて、「家庭用は『マロニーちゃん』と“ちゃん付け”なのに、業務用は『マロニー』と呼び捨て」とTwitterで話題になっています。そもそもなぜ“ちゃん付け”と“呼び捨て”が存在するのか、メーカーに聞いてみました。

マロニー(関西Ver) と マロニーちゃん(関東Ver)

 マロニーは大阪府吹田市に本社をおくマロニー社の製品。北海道産の「ジャガイモでんぷん」を主原料に「コーンスターチ(トウモロコシでんぷん)を配合したものからできており、もちっとした食感、つるっとした喉ごしでお鍋の際などに重宝されています。

 そんなマロニーですが、商品名の認識については「マロニーちゃん」派と「マロニー」派が存在する模様。一部のSNSユーザーからは家庭用と業務用とで名前が違うのではという意見が出ています。

マロニー社に聞く「なぜちゃん付けと呼び捨てが存在するのか」

 ねとらぼ編集部では真偽を確かめるべく、早速マロニー本社に取材を申し込みました。

――SNS上で「マロニーは業務用、マロニーちゃんは家庭用」との説が持ち上がっています。。

マロニー社確かに弊社では「マロニー」と「マロニーちゃん」という商品を販売していますが、商品名の違いは家庭用と業務用を分けるものではありません。

――ではなぜ商品名が違うのでしょうか。

マロニー社もともとマロニーは西日本で人気の商品だったのですが、1994年に女優の中村玉緒さんを起用したCMが放送されたことをきっかけに全国的な知名度となりました。CMで印象的な「マロニーちゃん♪」というフレーズは中村さんがアドリブで歌ってくださったもので、東日本では「マロニー」という商品名よりも「マロニーちゃん♪」というフレーズが先行して広がっていきました。こうした背景から西日本ではそれまでの名前のまま「マロニー」として、東日本では「マロニーちゃん」という名前で販売をしていくことになりました。

――そうだったのですね。謎が解けました。

マロニー社販売開始当初は東日本3:西日本7ぐらいで西日本での売上比率が高かったのですが、2017年にはようやく5:5になりました。これからもさまざまな地域でマロニーを愛して頂ければと思います。


 意外な経緯から商品名に差がついたマロニー。なんだかお鍋が食べたくなるお話を聞くことができました。

取材協力:マロニー

(Kikka)

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