お笑いタレントの渡辺直美さんが1月6日、ジワジワとネット上で火が付きつつある「インスタ萎え」写真をInstagramに投稿しました。

こちらが「好きな人に絶対見られたくない写真ナンバー1」かな？　（画像は渡辺直美Instagramから）

　タイのプーケットでプールという“インスタ映え”しそうなシチュエーションながら、水から上がった瞬間を撮影した写真は、ぺったりと肌に張り付き存在感を主張する前髪と、まるでさえない表情が組み合わさった隙のない“インスタ萎え”に。渡辺さんは自ら「好きな人に絶対見られたくない写真ナンバー1,2」とコメントを添え笑いを誘っています。

隙のないインスタ萎えだ（画像は渡辺直美Instagramから）

　2017年のユーキャン新語・流行語大賞にも輝いた「インスタ映え」は、InstagramなどSNSで目立つ見栄えする写真を指して使われるもの。ところが、2018年に入ると真逆の概念といえる「インスタ萎え」という言葉も使われるように。タレントの木下優樹菜さんが1月3日、崩れたヘアスタイルと間の抜けた表情で映るフジモンこと夫の藤本敏史さんとの2ショットを「旦那がインスタ映えの邪魔をする」「インスタ萎えフジモン」とハッシュタグを付けて投稿したのが新ジャンル爆誕を予感させていました。

インスタ萎えするフジモン（画像は木下優樹菜Instagramから）

　2017年にInstagram上で輝きを見せた著名人に贈られた「#MVI（Most Valuable Instagrammer in Japan）2017」フォロワー部門を受賞し、同年で最も多くのいいねを集めた動画も投稿した渡辺さん。雑誌のインタビューの中では、「写真の中の自分が本当に楽しんでないと意味がない」と見栄えだけを気にする“インスタ映え”に対して自らの考えを明かしたこともあります。

　渡辺さんの飾らない“インスタ萎え”写真はファンに好意的に受け止められており、2018年はハッシュタグ「インスタ萎え」がさらに広がりを見せそうです。