ベランダから飼い主さんを呼んでは、晴れた外へと誘う風格のあるニャンコさんがかわいいです。普通に話しかけてきそうなオーラを感じる。
そんな猫さんの名前は「つくね」さん。飼い主のなっつ(@nutsimo)さんは、天気が良い日の早朝にはベランダに出たつくねさんに呼んで起こされるそうで、それから呼ばれるがままベランダに出ていくと、今度は入れ替わるように室内に入ってしまうつくねさん。この謎行動にハテナが浮かんでいたなっつさんですが、つくねさんを見て「(外が)気持ちが良いと教えてくれていると想像したら楽しくなった」とツイート。
確かに言われてみると、その年上感のある悟ったような雰囲気から「外、気持ちええで」という声が聞こえてきそうで、朝の暖かい日差しを浴びるよう勧めている姿に見えてきます。そして何より、その味のある表情がいとおしくてたまらない……。
もちろんそれだけでなく、つくねさん自身も日の当たるベランダの椅子の上がお気に入りのようで、そこでぐでーっと横になっては気持ちよさそうに眠る姿も目撃されています。大事な人と好きなものを共有する姿勢にこっちも心がポカポカ。
ちなみにつくねさんは9月で7歳になった大人の猫さん。飼い主さんを起こすのは朝6時ごろですが、その後自分は室内に入って二度寝するのだそうです。ツイートではそんな室内で眠る癒やしの姿も投稿されていて、こちらではスヤスヤと無垢な顔で眠る子どものような寝顔を披露しています。
Twitterでは「表情が絶妙」「ええ顔しとる」「味わい深い」といった声が寄せられ人気に。またなっつさんはその中で寄せられた、「つくねさんは『自分は部屋に入るので、ここはお前が見張っていなさい』と言っているのでは?」という意見にも、つくねさんの性格から納得してしまったと話しています。どちらにしても“先生”と呼びたくなるつくねさんなのでした!
画像提供:@nutsimoさん
(宮原れい)
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