「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)」(関連記事)の発売に伴い、公式サイトで収録ソフトの説明書が公開。オリジナル版発売当時の内容をPDF形式で閲覧できます。昔のゲームの説明書ってワクワクしますね。
一部の説明書は、世界観をていねいに説明した副読本としても楽しめます。「F-ZERO」ではレース開始に至るまでの経緯を漫画で描かれていますし、「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」では舞台となるハイラルの神話が紹介。プレイ前に読んでおくと、ゲームがより味わい深くなります。
その一方で「スーパードンキーコング」には、4ページに渡るストーリー説明に対し、クランキーコングが「まだ、こんなものを読んどるとは、なんとヒマなお方じゃ!」と茶々を入れるお遊びも。彼は操作説明のページでも「よいゲームに説明なんぞいらんわ!」と言い捨てています。20年以上前のゲームとしては、発想が先進的。
収録ソフトのうち「スターフォックス2」だけは、一度は幻に終わった作品。当然オリジナルの説明書はないので、特設サイトの形で遊びかたが説明されています。一部のページにはコラム「開発の裏話」も掲載。スマートフォン用の壁紙や解説動画、当初の開発資料まで公開されているので見逃せません。
説明書はスマートフォンやタブレットですぐ見られるよう、ミニスーファミ本体にアクセス用QRコードの表示機能が。QRコードリーダーで読み取れば簡単にアクセスできます。
(沓澤真二)
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