ソフトバンクが9月請求分において一部ユーザーに対し、割引サービス「月月割」を適応しない金額での請求を行っていたことが分かりました。誤請求の原因についてソフトバンクは「当社のシステム不具合」と説明しています。
一部のソフトバンクユーザーによると、新しく携帯電話を購入したユーザーを対象に月々の利用料金から一定額を割引するサービス「月月割」が、9月請求分で無断解除されていたとのこと。全てのソフトバンクユーザーに不具合の影響が出ているわけではありませんが、割引期間が残っているのに割り増しで料金を請求されているケースが多数発生しているもようです。
複数のユーザーがSNSなどで「ソフトバンクの月月割がなぜか終了してて、問い合わせしたら『不具合』だそうです」「今年5月に契約したソフトバンク携帯料金が、いきなり普段の4倍位に増額していた」「みんなも請求書確認した方がいいよ」と報告し、物議をかもしています。
こうした不具合がなぜ発生しているのかについて、ソフトバンクを取材したところ、「当社のシステム不具合により、9月20日締めのお客さまのご請求金額の一部に誤りがあることが判明しました」と回答。対象者については10月分の請求で差額を調整する予定で、ソフトバンクの会員ページ「My SoftBank」にて、個別に連絡を取っているとのこと。また詳細については各対象者にメールなどで連絡を取る予定だとしました。
(Kikka)
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