ドラえもんを内部まで再現したプラモデル「Figure-rise Mechanics ドラえもん」が、バンダイから11月に2700円で発売されます。昔こんな透視図がドラえもん関連書籍に載ってたなあ……と思ったら、本当に『決定版 ドラえもん大事典』（小学館）を参考にしたものでした。納得。

かわいい模型の中には精密なメカニックがみっちり

参考に用いられた『決定版 ドラえもん大事典』。懐かしっ

　メカニックを精密に作り上げる「Figure-rise Mechanics」シリーズの製品。同書をもとに、「ウルトラ・スーパーデラックス・コンピュータ」や「ペタリハンド」など、ドラえもんの内部構造を精密に再現しています。外装は通常版だけでなくクリアパーツ版も用意されているので、内部をのぞけるスケルトン仕様で楽しむこともできます。

ドラえもんの内部パーツ

外装をクリアパーツにすれば、完成後も内部を見て楽しめる

　「Figure-rise Mechanics ドラミ」も同時発売（2700円）。ドラえもんと同様に、ドラミちゃんを内部まで組み立てられます。

ドラミちゃんバージョン

ドラミちゃんもクリアパーツが選択可能。内部の色も、ドラえもんと若干違う

　さらに「Figure-rise Mechanicsドラえもんのひみつ道具 タイムマシン」（2500円）もラインアップ。操縦席やエネルギータンクの内部メカニックが再現されており、カバーを開閉して確認できます。のび太も付属しているので、ドラえもんと組み合わせれば作中のシーンを再現して遊べます。

あちこち開けて内部を見られるタイムマシン。レバーも動かせます

ドラえもんはキット同梱の「おすわりパーツ」を使って操縦席に座らせることが可能

（沓澤真二）