日清食品の人気商品「日清カップヌードル」に入っている“謎肉”(ダイスミンチ)の正体が、コラボWeb漫画「名探偵コナン犯人の犯沢さん〜謎肉の正体〜」で明らかとなりました。「近未来ハイブリッドミート」って何……?
9月18日のカップヌードル発売46周年と、「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W」の発売を記念して公開されたWeb漫画では、犯罪都市・米花町にオフィスを構える闇企業・日清食品の「謎肉の謎」について漫画『名探偵コナン』に登場する黒いシルエットの犯人“犯沢さん”が解き明かすというストーリー。
ネクタイをつけて元気に出勤する犯沢さんがある日目にしたのは、「謎肉の正体バラしちゃえばウケつんじゃねキャンペーン」なる企画。あまりにも軽いノリに「フッザ!!」と動揺をあらわにする犯沢さんですが、日清の幹部っぽい人は「『謎肉、謎肉』と公式が乗っかりすぎてもうバズらない」とバッサリ。
謎肉を愛する犯沢さんはショックを受け、「私は反対です!」と謎は謎のままで置いておくことを提案しつつも、謎肉の正体を知りたくないのかを問われると、グラグラっと心が揺らいでしまいます。知りたいような、知りたくないような複雑な心境、分かる。分かるよ、犯沢さん……!
そしてついに幹部っぽい人の口から語られた謎肉の正体は……「近未来ハイブリッドミード」なるパワーワード。なんだよそれ……! 結局引っ張りに引っ張り、犯沢さんをじらしすぎすぎた幹部っぽい人は業を煮やした半沢さんによって絞殺され、揚げ句の果てには日清の社屋まで爆発される始末。あーぁ。
そして亡くなった幹部っぽい人の付近には、“謎肉文字”で描かれた「にくと大豆」という不可解なダイイングメッセージが残されているのでした――。いや、死の間際にエネルギー使いすぎだろ。
結局、謎肉のなぞとは何なのか――。それはこの漫画に続いてつづられた「カップヌードル46年目の告白」で明かされています。その正体は「大豆」です……!
肉と大豆由来の原料に野菜などを混ぜて味付けしたミンチ、それこそが謎肉であり、動物資源と植物資源を合わせた謎肉は、来る食糧危機に対応した「近未来ハイブリッドミート」なのだと日清は説明しています。え? なんて、もう一回言ってくれる?
ちなみにこの謎肉、「チリトマトヌードル」には鶏肉ベースの「白い謎肉」が入っていていつもと少し味が違います。気になる方は「カップヌードル ビッグ 帰ってきた謎肉祭W」と食べ比べてみると良いかもしれません。
(Kikka)
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