実写映画「鋼の錬金術師」(12月1日公開)の本ポスタービジュアルが公式サイトで公開されました。これまで明かされていなかったDr.マルコーとタッカーの姿も確認できます。
公開されたポスターには、両手を合わせて錬成ポーズをとる主人公のエド(Hey! Say! JUMP 山田涼介さん)、その後ろで身構える弟のアルに加え、7月にビジュアルが明かされたヒロインのウィンリィ(本田翼さん)、背後で妖艶な笑みを浮かべて長い爪を見せる“色欲”ラスト(松雪泰子さん)らメインキャストの姿が。さらに、賢者の石の研究における第一人者であるDr.マルコー(國村隼さん)と、「人語を理解する合成獣(キメラ)」研究の第一人者であるタッカー(大泉洋さん)という原作ファンにはおなじみのキャラクターの姿も初披露。ついに主要キャラクターが顔をそろえた豪華な仕上がりとなっています。大泉さんのタッカーが思った以上に大泉さんだった。
今回のポスタービジュアルについて、監督の曽利文彦さんは「主人公たちに立ちはだかる敵のホムンクルスたちの存在感は映画の内容そのもの」と満足している様子。「エド&アルの兄弟はウィンリィやマスタングとともにこの映画史に残るであろう敵役ホムンクルスに打ち勝つことができるのだろうか? 壮絶な戦いの始まりを予感させる魅力的なポスターに作品への期待を高めて頂けたら有難いです」とアピールしています。
また、映画については「映画でしか味わえない壮大なストーリーと映像、そして繊細な演技がスクリーンの中で躍動している作品に仕上がりつつあります」とし、「この映画をご覧になり、皆さんがたくさん泣いたり笑ったりできる時が来ることをワクワクしながら心待ちにしています。完成の日まで、もう少しだけお待ちください」と映画公開を待ち望むファンたちへ呼びかけています。
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