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 歌手の松山千春さんが、出発の遅れた旅客機内で乗客のために歌ったという出来事が「すばらしい」と反響を呼んでいます。

 この出来事があったのは8月20日の新千歳空港(北海道)。手荷物預かり所と保安検査場が混んでいたため、伊丹空港(大阪)に向かう便が定刻の11時55分を過ぎても出発できない状況でした。歌う松山さんを撮影してTwitterに投稿した「投資家@セミリタイアを目指す公務員(@FlturOrQP6PMXj6)」さんにうかがったところ、出発予定時間から40分ほど経過したころに、いきなり男性の声でアナウンスがあったとのこと。

松山千春 機内で歌う松山千春さん(画像提供:投資家@セミリタイアを目指す公務員(@FlturOrQP6PMXj6)さん)

 その男性が松山さんで、「(長時間待たされて)いらだつでしょう、むかつくでしょう」と乗客に語りかけ、「みんな苦労してますから待ちましょう」「旅は道連れですから一緒に旅行を終えましょう」と呼びかけました。そして「大空と大地の中で」の一部をアナウンス用の電話で歌唱。歌い終わったあとは拍手喝采、多くの乗客が笑顔を浮かべていたそうです。投資家@セミリタイアを目指す公務員さんは「松山さんの気遣いと美声に大変感動いたしました」とコメントしています。

 松山さんはこの後出演した自身のラジオ番組「松山千春 ON THE RADIO」で、出発が遅れたため、機内の雰囲気が悪くなっていたとこのときの状況を語りました。そこで客室乗務員に「すいませんが、みんなイライラしてます。マイクを貸していただけますか」と声をかけ、機長の許可を得て歌ったことを説明。出しゃばったことをしているとは思ったけれど「みんなの気持ち考えたらなんとかしなきゃ」「機長さん、よく許してくれた」と振り返っていました。

松山千春 ON THE RADIO

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