米国のデザイナーらが、これまでにないデザインを追求したエスプレッソマシン「AnZa」が、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場しています。コンクリート仕上げって、見たことないなあ。
「AnZa」は、米国のデザインスタジオが、エスプレッソマシンの修理工場と共同開発したもの。コーヒーの世界では、ここ数十年のあいだに急速な技術革新が起こったにもかかわらず、エスプレッソマシンの外見がほとんど変わっていないことを疑問視し、新たなデザインを模索。性能と見栄えの両面を追求した結果、誕生したといいます。
外面をコンクリート、人工大理石で仕上げた全2種となっており、その他にも木材や真ちゅう、ガラスといった通常のエスプレッソマシンでは用いられない素材を取り入れているとのこと。確かに見たことがありそうでない、一風変わった見た目です。
性能面では、狙い通りの味が出せるように、水温を一定に調節する仕組みを導入。また、アプリ連携機能の追加も、ストレッチゴールとして設けるとしています。
出資は5ドルから受け付けており、現在は749ドル以上で「AnZa」1台をゲットすることが可能。発送は2018年3月に行われる予定です。
(マッハ・キショ松)
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