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 先日、早稲田大学のパソコンルームが2時間待ちの大混雑となり、床に座りこんで空きを待つ学生の行列ができている様子がTwitter上で話題となった。

 Twitterのリプライ欄には、「最近の大学生はパソコン持ってないのか?」「スマホでレポートを書く人もいるらしい」という声が寄せられていた。“若者のパソコン離れ”が深刻だといううわさは時々耳にするものの、それが事実なのか、事実だとしたらどこまでをスマホやタブレットで済ませているのかが気になった。

 実際に、「スマホでレポートを書いている学生」に会いたいと取材を始めたところ、当初聞こえてきたのは「そんな人見たことない」という声ばかり。しかし、取材を進めるにつれて、ごく少数ながら実際にそのような学生が存在することや、大学側は学生のパソコン離れに危機感を持っているという実態が見えてきた。

スマホでレポートを書く学生は都市伝説なのか?

 今回話を聞いたのは、青山学院大学、お茶の水女子大学、神奈川大学、京都大学、慶應義塾大学、東京大学、東京学芸大学、東京芸術大学、法政大学、明治学院大学、早稲田大学の現役大学生と、卒業して1〜2年目のOB・OG、教員など20人弱の関係者。学部も文系、理系、情報系と幅広い。

 取材開始当初、取材した学生の全員が自分のパソコンを持っていた。そして「レポートはパソコンで書きます。周囲も圧倒的にパソコンです。スマホを使う人は見たことがありません」という反応だった。

 パソコンを持っていない学生も大学のパソコンを使っているそうだ。スマホは大学のアンケートに答えたり、分からない単語を調べたりすることには使うらしいが、レポートに使うことはまずないとのこと。スマホでレポートを書くという話は、都市伝説なのではないかと思えてきた。

ITmediaの記事のキャプチャー 「スマホでレポートを作成する」が1割いるという記事もあるが(関連記事

 ところが、取材を始めて13人目、ようやくスマホでレポートを書く学生を知っているという情報を得ることができた。

スマホをレポートに使う学生は実在した
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