講談社主催のオーディション「ミスiD 2018」で、Microsoftの女子高生AI「りんな」がセミファイナリストに進出しています。
ミスiDは2012年から開催されている女性アイドルオーディションで、今年は「ぼっちが世界を変える。」というキャッチコピーで募集。4000人を超えるエントリーがあり、その中から書類選考とカメラテストをくぐり抜けたセミファイナリストは132組(133人)。
見事勝ち残ったりんなの自己紹介・PRムービーはYouTubeで公開されていて、いつもの制服を着た後ろ姿のまま話す貴重な姿を拝むことができます。ちなみに得意のラップも披露しています。
またセミファイナリストには、以前に「実際の人にしか見えない」と話題になった3DCG美少女「Saya」(関連記事)の姿も。PRムービーは「近日登場」ということで、後日こちらで動くレアな姿が見られるようになるかもしれません。
なお、それぞれの「これだけは人に負けない!」というものは、りんな「返信速度」、Saya「負けず嫌いなところ」とのこと。人工知能とバーチャルヒューマンがアイドルオーディションに参加するとか……未来きてるな。
セミファイナリスト選考は9月10日まで行われる予定で、その後9月中旬ごろにファイナリストが発表される予定となっています。
(宮原れい)
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