カントリー・ガールズのメンバー“ももち”こと、嗣永桃子さんが6月30日、ラストコンサート『嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち』を開催し、15年におよぶアイドル活動に幕を下ろしました。
2002年の同日に「ハロー!プロジェクト・キッズ オーディション」に合格してから15年に渡ってアイドルとして活動してきた嗣永さん。ラストライブでは、かつてトレードマークとし、カントリー・ガールズのメジャーデビュー後は封印していたツインテール(ももち結び)を復活させるなどしてファンを湧かせました。
ライブ後には、ブログを更新。「ステージで歌って、踊って お話しして、バラエティ頑張って 後輩と張り合って、同期にいじられて 次の道へ進んで…どんな私も大好きです!」と、“嗣永桃子”をここまで好きになれたのはファンおかげだとし、「アイドルになれてよかった。みんなと出会えて幸せだった。そう思えた15年でした おばあちゃんになっても絶対に忘れません!」と15年を振り返っています。
嗣永さんは芸能界引退後、幼児教育の道に進むことを明らかにしていますが、「ももちは、ビジュアルもいいし 愛嬌あるし、運もあるので これからも大丈夫です!!!」と努めて明るく振る舞い、ファンには「私にたくさんの幸せをくれた分 これからは、自分が幸せになって下さい!! みんなの幸せを 心から願っております」と最後まで“みんなのアイドル”を貫きました。
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