アイドルグループ「モーニング娘。」の一期メンバーで歌手の福田明日香さんが、6月29日放送の「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(テレビ東京)で18年ぶりにテレビ出演。グループ結成秘話や給料事情、脱退の本当の理由などを激白するとして、当時のファンを中心にネットをざわつかせています。
福田さんは1997年に安倍なつみさんや中澤裕子さんらとモーニング娘。を結成し、インディーズデビュー曲「愛の種」のCD5万枚手売り達成を経て翌年「モーニングコーヒー」でメジャーデビュー。メンバーの中では抜群の歌唱力を持っていましたが、後藤真希さんら3期メンバーがグループに加入する数カ月前の1999年4月、学業優先という理由でグループを卒業し同時に芸能界も引退。早すぎる卒業に当時ファンの間ではさまざまな臆測が広がっていました。
その後、2011年にバンド「PEACE$TONE」のボーカルasukaとして芸能界に復帰。2015年に妊娠と結婚を報告し、2016年2月に第一子女児を出産しています。なお、PEACE$TONEのWebサイトでは福田さんについて「ローティーンの頃、アイドルグループに参加するが、もっと自由に音楽を楽しみたいと脱退して、バンドなどでライブ活動を行なってきた」という記述があり、卒業の理由が異なるのが興味深いです。
18年ぶりのテレビ出演について「モーニング娘。結成の歴史から、引退してから現代に至るまで、じっくり語らせていただきました!」とブログにつづっていた福田さん。その後、「世間的には【初代モー娘は仲が悪い】とか言われてるから、【実は仲良しでした】って分かったら、ネタとして、つまらない」などと明かしていますが、番組の中ではどのような真実が語られるのでしょうか。
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