パソコン版からモバイル版に家庭用ゲーム機版など、さまざまなハードで発売されている人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」。今夏のアップデートでそれぞれが統合され、クロスプラットフォームで遊べるようになることが発表されました。
同ゲームはこれまで、5月12日にNintendo Switchで配信が開始された「Minecraft: Nintendo Switch Edition」のように、それぞれでバージョンが異なる仕様で名称も違っていましたが、これらを新たに「マインクラフト」とシンプルな名称に統合します。
これにより、Windows 10版から、iOS・Androidなどのモバイル版、Xbox OneとNintendo Switchの家庭用ゲーム機版、Oculus RiftなどのVR版でクロスプラットフォームプレイが可能に。また購入済みのダウンロードコンテンツもすべてのプラットフォームでアクセスできるようになります。
なおオリジナルのJava版はそれに非対応ながら、「Minecraft:Java Edition」としてサービスは継続されます。
同アップデート「Better Together Update」は今夏に無償で提供されることが予定されていますが、今秋にはゲーム内のグラフィックスを強化するダウンロードコンテンツも配信予定。これにより映像表現がより鮮やかな“4K HDR グラフィックス”でのプレイが可能になる予定です。
(宮原れい)
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