間違った選択肢を選ぶと青汁の宣伝が始まる青汁サウンドノベル、「緑葉館の夜」がリリースされました。タイトルといい音楽といい全体的にチュンソフトの名作「かまいたちの夜」っぽい感じですが、全体的に緑がかっています。目に優しい。
「幼馴染と山奥にある叔父さんペンションに訪れる」という大変なじみ深いシチュエーションから始まり、次々に宿泊客が消えていくという大変なじみ深いシチューションが繰り広げられます。ただし、前述の通り選択肢を一つ間違えると唐突に青汁が登場し、効能や飲みやすさについて散々解説された後になぜか死にます。青汁が呪いの液体みたいになっている気がするのですが。
制作したのは、変わった広告を手掛けるバーグハンバーグバーグ。他の同社製広告ゲームと同じく「緑葉館の夜」も30分足らずでクリアできるのですが、今回は(死ななければ)比較的メインのストーリーはちゃんとした話になっています。とはいえ、ストーリーよりもいかに強引に青汁によって死ぬかの方が見どころだと感じました。
なお、選択肢は全て2択となっているのですが、筆者は最初のプレイでたまたま2分の1を当て続け全く青汁を宣伝されないままクリアしてしまいました。皆さんは頑張って青汁を宣伝されてください。
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