PC向けのVRゲーム「VR SUSHI BAR」を、新興メーカーのmikaiが発売しました。名前からしてすし職人の職業体験かと思ったら、PVにはすしを投げたり銃弾にしたりと意味不明なシーンが。いったい何を体験させる気なんだ……。
プレイヤーは架空の江戸にあるすしバーのすし職人。独自の進化を遂げた動物たちを相手に、注文通りのすしを握ります。シャリとネタを合わせたり巻きずしを切ったりと、ここまでは普通の体験。客に出すお茶のいれかたが、お湯が蛇口から出てくる回転ずし方式なのは気になりますが、まだ“ご愛嬌(あいきょう)”で済むでしょう。
しかし、調子よく仕事をこなし続け10コンボを決めると、なぜか店内にあるメタリックな大仏が突然覚醒。竹筒の銃ですしを大仏に撃ち込むボーナスタイムが始まります。すしバーとしてのショータイムなのかもしれませんが、意味はどうあれバチ当たり。
価格は980円で、Steamで配信中。プレイにはヘッドマウントディスプレイのHTC Viveが必要です。同社は欧米向けに開発したと述べていますが、外国人が真に受けないことを祈ります。
(沓澤真二)
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