鈴木さんが造って鈴木さんがラベルを書いた日本酒「鈴木」が、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」に登場しました。
日本酒「鈴木」を造ったのは埼玉県久喜市の寒梅酒造で杜氏を務める醸造家・鈴木隆広さん(33歳)。
理想の日本酒を目指し、人生で初めて「生もと造り(乳酸菌の生み出す自然な乳酸の力で醸造する昔ながらの製法)」に挑戦。普段は大吟醸酒を造る時にしか使わないという「麹蓋(こうじぶた)」を使用し、一般の物流では出回りにくい「生酒」の状態で届けます。
ブランド名は自らにプレッシャーをかける意味で「鈴木」と命名。書道家の鈴木猛利さんがラベルを書き、中身もラベルも「鈴木さん」が手掛ける日本酒が完成しました。
プロジェクトを行っているのは日本酒飲み放題店などを展開するKURAND(クランド)。
リターンは、日本酒「鈴木」にオリジナルグッズが付くコース(3000円)や、リリース記念イベントに参加できるコース(6500円)など6種類。「鈴木さん限定コース」以外は、姓が鈴木さんでなくても申し込めます。
このプロジェクトは、支援を申し込んだ時点で成立する方式。リターンの配送予定は7月中旬となっています。
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